Amb ハンドル解体 その2

12日日曜は暖かったですね。

半日ほどやってまいりました。

二日前の雨も程良く引いたタイミングで朝からの快晴のお陰で気温と共に水温も上昇していきました。この日はユスリカやカゲロウのスーパーハッチがあり、それは凄い数で虫取り網を使ったら容易に団子が出来そうでした。

ゆるい瀬なんかでは頻繁にライズ、魚たちの活性も急上昇していた模様。

こんな時では虫にしか興味を示さない魚もいますが、お陰で水面近くへの警戒心が薄れていて浅いレンジでもミノーに好反応を示す個体も結構いて楽しませてもらいました。

釣れたのは23cm程までの個体ですが、この日乗せられなかったヤマメは9寸位はありそうでした。

ネットに入魂できなかったのが残念。

 

それはさておき、アンバサダーのハンドルを解体してノブを付け替える話です。

やることはカーディナルのノブを交換した時と一緒です。

ダブルハンドルは20gありますが、もしかしたらハンドルプレート自体は結構軽いんじゃないかという思惑があって、それを確かめたかった。

上手くすれば・・・。


2回目なので作業に迷いは無く、裏からグリグリしてパッコーンとカシメを取ってしまいます。

ノブシャフトを取れればもう成功したようなもの。

早速、ノブやプレートの重さを測定。

ノブは2つで7.3gでした。

単純なだけあって結構軽いですね。

プレートは、5g。

やはり軽かった。材質はジュラルミンでしょう。

ということは、ノブシャフトが2本で8g近くあったことになります。

真鍮製なのでしょう、これが重いのですね。

重量全体の1/3以上もあります。


これから、シマノ夢屋A規格のシャフトを手配してやって取り付ければほぼ完成です。

たぶん、そのシャフトを取りつけた状態で8gを越えるくらいに収まると予想してます。

これで、カスタムメーカー品と同等かそれ以下の重さのハンドルが安価に出来ますね。

しかも、自分の好きなノブを選ぶことが出来る。

ハンドルは重量も大事ですが指に馴染むノブが使えるかということも重要。

高価なものを使うつもりはないけど、滑らずしっかり摘まめるものを選ぼう。


しかし、こうして確かめてみると軽量化のため高い金を出してカスタムハンドルを買うのがもったいなく思えてしまいますね。