アルミ貼り

GW突入ですね。

既に先週末から釣りをされている方も多いでしょうか。

釣れましたでしょうか。

イイのを掛け損ねましたか、そうですか私もよくあります。

あなたとは気が合いそうです。宜しくお願いします。

それはさておき。

数日前の画像ですが。

アルミ貼りの前の下準備中。

何枚もヤスリを使って鱗目を刻んだところです。

とにかくこれは単純作業の繰り返しなので途中で飽きてきて好きになれない工程だ。、

これは120枚程度なので飽きてくるといってもそれほど時間が掛かるわけではありません。

本番の貼り付け作業自体は嫌いじゃない。


貼り付けの際に曲面部分にシワが出来てしまって困っている人も少なくないと思います。

よくテキストやネットの情報で、しわをペンのキャップ等でならせば良いとか書いてありますがそれをやっても期待したほど効果は出ないことも多いのではないかと個人的には思います。

それをやるとアルミに刻んだ鱗目を潰し伸ばすことになるので、伸びて面積が増えた分の行き場が無くなって浮いてきてしまったりします。

私はこの方法はほとんど使いません。

ボディの表面をシンナーで僅かに溶かした後すぐにアルミを乗せて指の腹で優しく馴染ませるだけです。

私の考えとしては、


シワはそもそも極力出来ないように貼る(これはある程度の慣れが必要ですが)

どうしても発生する端部の小さなシワは完成品になった時に見えない部分にできるようにボディをデザインする


こんなことが重要であると考えてます。


それと接着剤の代わりにボディ表面を溶かすわけですが、ある程度慣れてきてしまえばリターダーよりもシンナーの方が早く綺麗に出来ると思います。

私の場合ですと筆でささっと軽く3秒ほど軽くなぞるだけです。10秒も待っていると乾きはじめてくる程の必要最低限しか塗らない。塗りすぎは禁物。

なので、アルミを乗せるときには一発で位置を決めなければなりません。

モタモタしていると乾いてしまい、筆でなぞった筋が出来てしまいます。

乗せた後は指の腹で中央から端に向かって優しくなぞる。強く押し付けるような力はいらない。

多少なりともこの作業は感覚でやっている部分もあるので、ある程度数こなさないと自分なりの方法は掴めないかもしれません。