狙いと結果

岩手も水温が上がってきてそろそろ渓流シーズンも盛期に入ろうかというタイミング、お誘い受けて勇んで行ったところ見事に返り討ちにあってきた者です。

1本目はもしかしたら魚がいない川かもしれない予感がしていましたが、それが的中し早々に移動となり、2本目は個人的に手堅い川に行きましたが今までに経験がないくらいに反応が渋い状態でした。

渓相から(悪いということではなく凄いボサボサの区間があり好みの分かれる川)それほど人が入る場所ではないのですが、他の川でも釣り人が増えたとは思えないのに以前より厳しい釣りを強いられる事が最近多くなってきたように感じます。

偶々、そういう日に当たっただけかもしれませんが、

人の目からは分からないけど魚にとっては好くない変化が川に起きているのかもしれません。

 

個人的には良い釣り出来ておりませんが、羨ましい釣果の報告を受けております。

 

富山県のTkfm様より

コメント
「昨シーズンから中、本流河川を中心に釣りに行くようになりルアーのサイズアップを検討していたところ、Adonis58Sの存在を知りました。
Adonis50Sはドリフトにも強いイメージがあったのでこれはシーズン初期の虹鱒、岩魚狙いに有効では?と早速購入。
解禁しても3月はまだまだ寒くチャンスは快晴の昼間と機会を伺っておりました。
晴天に恵まれたその日、狙っていた場所に到着すると偶然にもカゲロウのハッチが発生しており水面には無数のライズが確認できました。
こんな場面に遭遇したのは初めてだったので暫く様子を見ることに。流れ込みから開きにかけて列をなすように数匹の魚が確認できたのですがその最前列には一際大きな虹鱒が陣取っていて一心不乱にカゲロウを捕食していました。
付き場、状況的にもアフターの個体と確信し後は優しくルアーを流すのみ…なんですが中々ヒットしません。
焦る中タックルボックスを覗くとAdonis58Sの婚姻岩魚カラーが目に留まりました。
「以外に虫っぽいかも」とラインに結び軽くアクションを入れながら目の前を通過させると見事に1発でヒット、一度見送ったと思いきや再度回り込み直してルアーを引ったくっていきました。
激しい攻防を制し姿を現したのは婚姻色を纏った見事な雄の虹鱒、サイズは56cmと文句無しでした。
これ程までのサイトフィッシングは人生初、とても貴重な体験になりました。
Adonis58Sの良さはこれだけではないと思うので更なる可能性を引き出すためいろんな場面で使用していきたいと思います。
最後になりますが、
今シーズンも良い魚に巡り会わせて頂き大変有難うございます。
これからも宜しくお願い致します。」

Tackle
ロッド:SOULS/TF-E60LS
リール:DAIWA/LUVIAS 2510PE-H
ライン:YGKよつあみ/G-soul X8 UPGRADE    PE
ミノー:Adonis58S(丸栄つり具オリカラ)

 

東北から離れたところまでお客様の手に渡り、こうして報告をしていただけてビルダー冥利に尽きるというものです。

アフター個体だそうですが、鰭の欠けも見られず力強い印象を受けます。やはり、ポイントの先頭にいる個体だから優先的に餌を摂れていたということでしょうか。

ニジマスは大きくなりますが虫をメインベイトにする傾向が他のトラウトよりも強いですから、釣り人の狙い、してやったり!でしたね。

アドニス58ですが、ULでも扱えますがLクラスのタックルがより快適で性能を引き出しやすいです。6ftクラスのロッドはPE普及のせいか最近少なくなってきてしまいましたが、軽快に中流を釣り歩くのに好いチョイスだと思います。

 

釣果投稿ありがとうございました。