材料を揃えるのも一苦労

最近は朝晩が冷え込んでくるようになってきました。

そろそろ、ストーブの準備した方が良いかなと思って灯油を買いに行ってびっくり、リッター100円になっていました。

ガソリン価格の高騰が報道されているのは知ってましたが、灯油がここまで高くなっているとは。あまり昔と比較してもしょうがないですが、15年前くらいなら18Lで1000円あれば釣りが来た記憶があります。

すごい上昇っぷり。

 

高いと言えば、9月の水温がありました。

今年は、9月の中旬を過ぎても水温が下がるのが遅く、最終の2日間に開拓もしたところでは20半ばの魚はまだまだ肌が白く夏の体色のままでした。

そんなところでしたので、ゲーターでも寒く感じることなくシーズンを終えることになりました。

終盤にユーザーさんに、びっくりするような魚を見せられましたが、それは後程。

コロナのせいで、物流が悪くなりミノーの材料の調達に影響が出ているものもあります。

タングステン球なんかは取り扱いをやめるメーカーも出てきて、手持ちの在庫が無くなってしまったこともあって困っていました。

何社か問い合わせをして、随分高い見積もりを出してくる会社もありましたが、なんとか前よりも安く手に入るところを見つけることが出来ました。

今後も安定供給されますように。

 

ボディのバルサも、中々好みのものが手に入りにくく歩留まりが悪く無駄の悪い状態でした。最近は、比重を指定して買えるお店から取り寄せて、結構改善されました。

バルサの専門店もありますが、飛行機模型に強いお店から取り寄せています。

そのお店は原木をコンテナで仕入れて自社製材しているので、意外とリーズナブルでした。

ある程度、堅い比重0.2を超えるくらいのが好み。

お客さんがどんな使い方をするかわからないので、やはりある程度完成品は丈夫であることが好ましいです。

軽いということはスカスカであり、リップの取り付け強度が出なくて強くぶつけると、グシュッと土台部分が潰れてしまったりして直すのが難しくなったりします。

動きに関しては、比重が軽ければ軽いほど好ましくなるとはあまり思っていなくて、ボディデザインや完成重量との兼ね合いで、やはり相性があります。

浮力が稼げる本流向けのミノーでは、0.3程度のものを使ったりすることもあります。

0.3となるとバルサとしては結構堅く、桐とあまり変わりません。