2012年3月8日
北上川水系支流上流域
先日3月3日の釣行時にArrow 67S のスイムテストを行っていましたが、その日の川の状態はあまり水量が有りませんでした。正直、もっと水深と水量が多いところで確認したかったので本日別の川にてスイムチェックを行ってきました。
試作品には上出来すぎるほどの相手で入魂することが出来ました。
ポイントは水深のある淵から開きにかけて。水色は雪代が入り始め濁り気味の水温3℃。
Rhetenor 48S にて一通り流しますが反応なし。
Arrow 67S プロトに付け替えもう一度下流に下ってアップクロスにて二流し目。
着水後水深を稼ぐために2~3秒ほどカウントダウン。ロッドにはミノーの動きが伝わってきます。もう少し引き抵抗を減らした方が良いかな? と思いながらミノーがかけ上がりを通過した直後、ドスンと重い手応えが。反射的にロッドを煽り、アワセを入れますがそれが不要とも思えるほど強いアタリ。
すごい重量感とストロークの長いヘッドシェイクから決して小さな相手ではないことが分かります。
流芯に乗って下られると厄介なので相手を本気にさせないよう慎重にファイトすることを心掛けます。
5ft5inch のロッドは張りつめた弓のように曲がり、
雪代の流れから姿を現した相手に最後までカーディナル33のドラグは歌い続ける。
無事にコンクルージョン30に収まったのは51㎝のイワナ(アメマス系)でした。
Tackle
Rod Revolution RB55MS
Reel Abu Cardinal 33
Line ナイロン5lb
Minnow Arrow67S 各種プロト Rhetenor48S