先日のサクラ釣行にて本命ではなく54cmのニジマスが釣れてしまったのですが、その時に鱒のファイトの強さを思い知らされました。
鱒を流れに戻した後、ラインシステムを組み直しているときに気付いたのですがリアフックのアイが90度捩じられていました。
これを見た時は結構、ドキッとしました。
インジェクションミノーの場合、もしかしたら亀裂が入ってバラバラにされたかもしれません。
MORPHO のミノーはすべてステンレスの貫通ワイヤー構造にしてあります。
引張り強度に余裕を持たせるため長めのワイヤーを使用してあります。
通常の使用において、ワイヤーが抜けてくるということはないと思います。
昨年、Rhetenor48S にてサクラマスを釣り上げたお客様もいます。
そして、サクラマス用のミノーはバルサ4枚構造にして曲げ強度も高めてあります。
通常は2枚構造であり、その場合は接着剤が1層になりますが4枚構造では接着剤が3層となりますので強度がかなり違ってきます。
今回のワイヤーは捩じられましたがアイの根元のボディはほとんど亀裂も入っていませんでした。
これらの大物に対する対策が正しかったことを今回のニジマスは証明してくれました。