ルアーに使う理想的な塗料ってどんなものでしょうね。
1.紫外線で色アセしにくい
2.ぶつけても簡単には割れたり剥がれない
3.エアブラシを使える
4.色流れしにくい
5.購入しやすい
6.安価、色が豊富
すぐに思いつくのはこんな事でしょうか。
こうしてみると、車用の塗料って良いんじゃないの?って思うわけです。
1.~3.に関してはまず問題ないですよね。
車は基本外で紫外線を浴び続けるわけですが中々変色しませんし、ボディが少し凹んだくらいでは塗装が割れたりしないですし、塗装するときはエアガン使ってる訳だから。
ただ、ちょっと手軽ではないかなと・・・。
購入することは出来ると思うけれど、単位がおそらくリッター単位とかでしょうね。
それをさらに薄めて使うわけですから、基本色だけでも数リッター毎になるわけで。
これはさすがに持て余す・・・。
たぶん大手のルアーメーカーさんとかは使ってたりするんだと思います。
一度に各色、数百個単位で塗ったりすることもあるでしょうから。
ハンドメイドなら、例えば一色100mlの塗料を買ってきたら結構持ちますからそこまで必要ないですね。
ですので、模型用のを使ったりしているわけです。
模型用なら3.5.6.はクリアしてますね。
色アセもそれ程気になりませんし、セルロースでコーティングしてしまいますから簡単に剥がれることはありません。
色流れには気を付けなければなりませんが・・・。
色流れには今まで何度も泣かされましたが、最近新しい発見があったので少しは楽になりそうです。
下の引き出しにはよく使うベースカラーが調色されてビンに入っています。ヤマメ用とか鮎用・パーマークの色とか様々なのがあって、注文カラーに合わせて取り出して塗っていくわけです。
それと、よく使うものといえば、シンナーです。塗料を薄めたりするのとは別にエアブラシの洗浄に使ったりするのですが、ケチらず水の様に使います。塗装してるときは色を何回も変えますので洗浄するのに結構な量が無くなっていきます。買うときは4L缶でないとある程度持ちません。
こちらはエアブラシ。
メーカーはアネスト岩田。塗装機器の専門メーカーですね。
奥のが口径0.3mmのHCP-Plusというモデル。ハンドメイドミノーの塗装にはこれ位のものが使いやすいのではないかと思います。
手前が口径0.5mmのもので主に色止め用のセルロース吹付け用に活躍してます。
最近、0.3mmがもう一つと0.2mmも欲しくなってきました。