先月、とある湖に行ってきました。
もちろん釣りです。
(釣行記は次回アップしますね。)
湖なので場所にもよるけれどミノーの射程内に魚が居ない(届かないという方が適切か?)ということも珍しくないので、飛距離の稼げるメタル系のルアーも当然ベストのポケットに入れていきます。
スプーンやジグです。(私は湖ではスピナーをあまり使わない)
その日は、水深20~30m以上のディープレンジを探ってみたくてジグやスプーンをメインに釣りを組み立て、ポイントを選びました。
数種類のジグを投げ比べ、一旦ボトムまでフォールさせ、アクションさせながら巻き上げてくる。
ヒットして何匹かを釣り上げる。
そんなことをしばらく続けながら、色んなことが頭に浮かんできます。
これはトラウト用に作られたものではないから、あーしたい・こうだったらどうなんだ?という具合に。
15g前後が使いやすいな。(私の場合)
今使っているのはセンター重心とリア重心だがフロント重心ならどうなる?
鉛ではフォールが若干速すぎてシャクった後の間が取りずらいと感じるから、真鍮や亜鉛・ステンレスで作った方ががトラウトには合っているのではないか。
もしくは、鉛の周りを発泡樹脂やウッドで包んでしまって、幾らか浮力を増してやれば・・・
ジグのシルエットや表面に特徴的な窪み或いは盛り上がりを持たせたりして形状に変化を付ければ、アクションをコントロール出来るのでは?
etc,,, .
こんな風に現場で色んなことを創造します。
それに帰りの運転中にも、あーでもない・こーでもない と考えたりして。
今日は、まぁ釣れたけれどアレが気になったから、次回はこうすればもっと釣れるだろうと夢想したり。
でも、中々思い通りにならなくて これだけじゃダメだ!あれも追加しよう とか。
モノを造るうえでこういうことが一番重要だと思うんです。
創造することが。
やっぱりこのアイデアはフィールドでしか思いつかないだろうなと感じることも多いです。
スプーンやスピナー使っていてミノー製作のヒントが得られたりもする。
机に向かっているだけではダメなんです。
でも、本当は釣りに行きたいだけだったりして・・・。