ルアーケース。それは私たちにとっては、おもちゃ箱みたいなものかもしれない。
朝日が差し込んでくる中、期待を込めながらその日投げるミノーを選び出す。
子供の頃のミニカーの代わりに今はルアーが詰め込まれている。
私が普段渓流で使っているのはTyneside タインサイドのルアーワレット。
英国製で鳥のロゴがお洒落で気に行ってます。
この鳥は何なのだろう?鷹だろうか。
ファスナーを開けると革の仕切りが有って、片面に50mmクラスのミノーが8個、両面で16個程収納するのにちょうど良い。
釣りに行くときはこのワレットを2つ持っていく。ベストの左右のポケットに入れるとバランスがいいのだ。
でも、結局は使うのは片方だけだったりの事が多い。
ロストしなければ渓流では1日5個位をローテしていけば十分足りてしまうから保険みたいなものかもしれない。
ツィード柄だったり革製だったりでプラケースよりも御値段が張ってしまうけれど、ミノーがプラケースの中で遊んでカタカタいうのが好きじゃないのです。
それと私は同じ道具を長く使いたいんですね。ロッドでもリールでも。
このワレット達も大事に使えば10年近くは使えるでしょう。
それくらいは持ってほしい。使い込んでいくにしたがって革の風合いが変化してきて愛着が湧いてくる。
キズや落ちない汚れが思い出となって刻まれていく様。
趣味の世界のものですから自分が使いたいものを使うのが一番じゃないでしょうか。