その1より続き。
とまぁ、こんな感じでハンドメイドをスタートするわけです。
きっかけを作ったものがリアル系であったことからそういうものを自分も作ってみたいと思うわけですが最初の作品はそれは酷いものです。デザインも不細工だし、当然アルミ箔なんてまともに貼れませんからアルミシールで代用です。一応、トップコートまでしましたが仕上がりの悪さにげんなりしリップは付けませんでした。
最初の作品は泳ぎも見ないままボツとして封印です。
2回目は少しはマシになりましたがこれも最終的にはリップは付けず。
3回目は大分ミノーらしい形になりやっとリップを付けて泳がしてみました。確か10本くらい作った記憶がありますが、まっすぐ泳いだのは6本有るか無いかだったはず。
でも、川で実際に投げた記憶はあまりありません。
やっぱり、仕上がりに納得がいかないのですね。
そういうものでは釣りたくなかったのでしょう。変な意地があったのかも。(今もそうかな。)
何回か作り直して川でもなんとか泳ぐものが出来上がり、よし!釣るぞ!と思うわけですが、この時より前にロッドとリールと釣りを何とか出来る装備は持っていたにもかかわらず殆ど釣りには行っていませんでした。
おかしな奴ですね。
普通は道具が揃ったらすぐ行ってしまいそうなものですが、自分のミノーで!ということが前提であるため出来上がるまでには川にまともに立っていないわけです。
一応、市販品のミノーやスプーンを持っていたにもかかわらず。
当時は川から遠い環境だったことも理由としてはありますが。
やっとこさ、川で自分のミノーがデビューします。
その3へ続く