ちょっとあやふやなのですがデビュー戦では釣れなかった記憶があります。
2,3回目でやっと20cmにも満たないヤマメを釣り上げました。釣ったというよりも気付いたら掛かってたというレベルですが、それはもう嬉しくて、よくぞ自分の不細工なミノーに掛かってくれたと感謝のような気持ちになりました。
こうして病気が発症しました。
最初の数年は進行は緩やかでしたが、引っ越したことと行動範囲が広がったことによりここ数年で悪化の一途を辿るわけです。
最初はリアル系を目指していましたが最近はそうではなくなり、如何にイメージした泳ぎを再現できるかということにベクトルが向いてきています。
投げるのが楽しいとか、これで釣りたいと思うようなミノーが作りたい。
やればやるほどこの遊びは奥が深くて底が見えないけれど、そうであるからのめり込んでしまう。
あなたも少しでも深く知りたいのなら何か自分の手で作ってみると良いと思います。
プラスになることはあってもマイナスになることは何も無いはず。
今までよりもちょっと世界が広がって見えるかもしれません。
だって、自分で作ったものでこんなのが釣れたら絶対嬉しいでしょう?
できれば最初に作った作品はダメなやつでも取っておいた方がいい。
後で振り返った時に、こんなひどいモノを作っていたのか!と自分への励みになります。
私のも捨てずにまだ残ってますよ。