ブラシは何とか直りました。
暴走した後しばらく放置し、空でうがいさせたら塗料の小さく固まったカスが出てきました。
ニードルの穴近くに(内側ね)挟まっていたのでしょう。外からは見えない場所なので厄介でした。
念のため洗浄液をしばらくカップに入れたままにし、まだ残っているかもしれない塗料を溶かしました。
ブラシの後はコンプレッサーの話でも。
皆さんがどんなものを使っているのかは知りませんが、ルアーを塗るのならそこまでハイスペックなものは必要ないはず。 (上を見てったらキリがないですが)
圧力、流量共に高が知れているし。
今使ってるのが岩田のIS925。
模型とかネイル、絵画用。
一人で使うので使用時はブラシ1本ですが、流量的には2本同時に使えるだけのスペックがあります。
将来融通がある程度利くようにと少し余裕のあるものをチョイス。
下位モデルでも全然問題ないと思います。
本体に圧力調整のレギュレーターとフィルターが付いてますが、さらにブラシの前にフィルター付レギュレーターを接続しています。
フィルターが2つもあれば余程の湿度でない限り水は吹きません。
ぷちゅっとミノーに噴き出た時のテンションダウンといったら・・・。
コンプレッサーって一部の上位機種を除いて動作音が結構大きい。
IS925はオートONOFF機能搭載で最小限の作動で吹けるようになっていて、メーカーでは低騒音と謳っていますが動作した時は十分うるさい。
ボー、とか、ポロロローとかなんとも言えない音。
振動もそれなりにあって床に直置きすれば見事なビートを刻んでくれる。
騒音と振動を抑えるための対策としてコンプレッサーより一回り大きい衣装ケースを買ってきてその中に入れてます。
蓋にはエアホースと電源コードが通る穴を開けて、ケースの底にはウレタンを敷いて緩衝材として振動を抑えるように一工夫。
ケースの下には座布団マットを2重に敷いてます。
これくらいすれば深夜に使っても文句は言われないでしょう。
箱の中に入れてるのでホコリをかぶったりすることが無いので掃除の手間がかなり省けるのも嬉しい。
今作ってるミノーがもうすぐ完成します。
あと数日中に秋田のD-LOOP様に向けて納品しますので宜しくお願いします。
2014年の新色もありますので次回更新時に納品のお知らせと共に紹介します。