アルコールストーブ

山での釣りの最中に食べる食事はパンにしろおにぎりにしろ美味しく感じられるものです。

特に作りたてのカップラーメンなんかは格別です。

 

もちろん食べるためにはお湯を沸かさなければならないのですが、そうなると手軽なのがガスストーブでしょうか。

これが車のところで沸かすのであれば気になりませんが、持ち運ぶとなると意外とずっしり重さがあるように思います。

ストーブが軽いもので100g以下、OD缶の燃料が130か250gはあるから合わせると少なくても250g位は重量がある。

友人がこれらを持っているのを見て、私はやっぱり軽くしたいなと思っていました。

ミノーワレットは重くなっても、装備はウルトラライトにしたい。

調べてみるとアルコールストーブが最軽量なのは間違いないところ。

固形燃料はちょっと味気ない。

既製品もありますが、これなら十分作れそう。

作れそうと思ったものは大抵作れます。

取り敢えず、試作品完成。

製作中は手が切粉にまみれてるので写真は撮らず。

 

Red Bull 缶を一つ使用した加圧式。

プレヒート時間が5~7秒程度とかなり早い。(どういうことかは調べてください。)

炎は上に立ち上がるようにしてます。サイドバーナー式はクッカーへの熱伝達が明らかに悪そうに見えたので。

ストーブ重量 約6グラム。

燃焼時間は25CC弱で約9分程度。

 

気になったのは炎が黄色い事。

やっぱり青い炎でないといけません。理想は一瞬でも黄色い炎が出ない真っ青な炎。

今回は手持ちで燃料用アルコールが無かったので、薬品用アルコール(エタノール99.5%)で試した結果。

燃料用アルコールで試してみて炎色が改善されなければ却下ですね。

もっと美しく燃えるようにしないと。

 

まぁ、こんなのでもお湯は沸かせるんでしょうけど。