削りからディッピングへ

日に日に寒くなってくるこの時期ですが、今日の岩手は雪ではなく雨が降ってました。

和賀辺りは雪でしょうが。

朝の工房部屋は8℃ありました。

先日の寒波の時は6℃台でしたからね。

大分マシに感じられますよ。

寒さの本番はこれから、1月です。

最近は連日バルサを削っております。

ワイヤーとウェイトを仕込んだボディをカッターで角を落として荒削りし、空砥ぎ紙でフィニッシュ寸前の9割5分まで削り紙やすりで仕上げる。

空砥ぎ紙と紙やすり共に400番を主に使う。

削り終わったボディ溜まってきたら、下地用に薄めたセルロースへまとめて入浴させる。

1回目はたっぷり吸ってほしいので何分か漬けておく。

そうしたミノーが乾燥ラックに並んでいく光景を見ると、快感を伴った達成感を覚える。


写真に写るは2015年用の新作。

最近作ったミノーの中でもかなりお気に入り。

2014年はこれプロトでかなり釣った。

2015年もこればかり投げているかもしれない。