製作が遅れていて申し訳ありませんが、2015新モデル及びプレゼントミノーはこんな感じです。
写真はプロトで現場でイジめた後のものなので傷だらけですが。
量産型はこれとは仕上げやカラーリングが異なる部分があります。
レテノールとアローの中間の様なデザインですが、内部構造はどちらとも違い独自です。
今までとは異なる考えで試作を進めてました。
レテノールやアローはボディデザインを決めてから、ウェイト位置・量を決め目指した泳ぎに近づけるためにリップで最終的に都合を付けました。
今回は目指す泳ぎのイメージを明確に先に決定し、そのためにはどのようなボディであれば水を受け流せるのか、気持ちの良い飛行姿勢と十分な飛距離が得られるウェイト位置・量を探りました。
今までとは逆の順序でのデザインアプローチへ。
そのお陰かリップデザインのパターンはかなり少なくなり、この点においてはとても楽になりました。
たしか3回目のリップデザインでほぼ形は決まりました。今までで一番少ないはず。
50mm
3.7g前後 シンキング
飛行姿勢がとても良く同じ重さのインジェクションには飛距離で負けないと思います。
モルフォの渓流用ミノーの中でも一番キャストしやすく気持ちよく飛ばせると思います。
今週はこのミノーの塗装に掛かりきりでしょう。