先日更新した釣行記で火器を使ってカップ麺を現場で食べたりしたことに触れた。
あの時点では適当なクッカーを持っていなかったので、深型のアルミバットで代用していた。
その後、あれやこれやと調べた中で、これが自分の要求するモノのベストと選んだのがメスティン。
軽量であること。火器を含めたシステムとしてパッキングが良好なこと。手頃な値段であること。
メイン用途としてはお湯を沸かすことであるため、複雑なものは全く必要なく、むしろ省きたいくらいだ。
ご覧の通り、メスティンの中にすべて収納することが出来る。
風防はメスティンの寸法を測って中にピッタリ入るものをアマゾンから探し出した。
箱型のメスティンの底にナイロン袋に入った風防を敷いた上にその他を詰めている。
ゴトクが急造品のままでちょっとゴツいが、工夫すれば適当なカトラリーも入れられるスペースが残っている。
箱型なのでバックパック等へのパッキングがとてもしやすく、デッドスペースが出来ないのがイイ。
円筒型では中で落ち着かず、中々こうはいかない。
現状のセットで重量390g程。(燃料は50cc)
ゴトクを作り直して、風防のパネルを2枚抜けば300g程度まで削れそう。
でも、これでそれほど重いとは感じていないのでこのままでいい気がする。
展開するとこんな感じだ。
アルコールストーブは屋外で使う場合は風防が必須だが、お湯を沸かすのに十分な火力を持っている。
無風なら400CC程度で4分程度で、屋外だと実際は5分掛かるかどうかといったところ。
ガスなら3分あれば沸かせてしまえそうだが、2分程度の差なんて気にならないもの。
釣りに行って屋外で簡単な調理するときに早さを重視する必要はあまり無いと思う。
せかせかせずに落ち着いて食べた方がよりおいしい。
このメスティン、自宅でも結構活躍してくれてます。カレーやらシチューを1~2人分をちょちょっと作る時なんかにとても都合の良い容量なのだ。