今日は肌寒く感じますね。
明日あたりから気温が上がってくるみたいで、先日の雨の増水も治まってきてるでしょうから金曜あたりから川は良さそうですよね。
釣れるといいけど。
現在、レテノールやらRh52HSやら複数のモデルを製作中ですが、合間合間に牛歩の歩みで進めていた50mmフローティング。
ちょっと前にトップコートが終わってリップ付けしました。
写真のカラー以外にも何色か塗り、完成品はフックを付けると2.6g弱といったところ。
先日、現場で試してきましたが飛距離は実用上問題ないくらいは出る。
しかし、狙っていた動きとはちょっと違ってしまいましたね。
シンキングとは明らかに違うレスポンスはかなり良いのだが、安定性はイマイチでピーキーだ。
釣れないという訳ではないのだが、ラフに引くと飛び出すこともありこのままでは使い手を選ぶというか使用するに至って気を遣う。
ベリーアイの前に極小のシンカーを追加すれば改善されると思う。0.3g程度かな。
フローティングはシンキングに比べてデザインするのがすごく難しい。
重めのシンカーで無理矢理安定させることが出来ないから、ボディラインの自由度がどうしても低くなる。
何度か線を引き直したが、最終的には写真のような形に落ち着いてくることになる。
あまり特徴的なシルエットにはならないのだ。
ハンプバックを押さえたストレートボディで腹側のラインもストレートかあくまでゆるく。
市販のミノーも大体この条件に収まるはず。
フローティングで狙い通りの動きが素直に作れるようになったら、シンキングは思いのままだろう。
当分出来そうにはないけど。