月曜夜にやっとまともな雨が降りましたね。
それでも十分とは言えないですが。
最近は気温も下がってきて夜は涼しくなってきています。
稲穂も垂れてきているのでそろそろ秋を意識した釣りをしなければならない時期になってきたと感じます。
前記事にアイの変形について取り上げたが、今度はラインアイのお話。
もちろん、ぶつけた時にここもチェックしていただきたいのですがそれとはちょっと違った話を。
ここのアイをいじるとある程度ミノーの動きを変えることが出来るのだがご存知でしょうか?
左右に曲げれば片泳ぎを直すことが出来ることくらい知っているぞ!・・・という人は多いと思いますが、実際ここを微調整したことがある人というのは意外と少ないのではないかな。
それとは別に、上に曲げると泳ぎが大人しく潜るようになり、逆に下に曲げると動きが大きくなる代わりに浮き上がりやすくなる。
これを知らない人も意外と多いもので、或いは知識として知っていても実際は試してみたことが無いという人がほとんどではないのかと思います。
勝手な予想だけれど、アイの上下をいじったことがある人は1割も居ないのではないかと。
コンマ数mmでも、結構影響があります。
ある程度自由に調整できるようになると、現場のポイントに合わせてチューン出来ますのでこれは有効です。
もう少し潜ってほしいなと思ったら少し上に曲げればよいのです。
ですが、ぐいぐい曲げてしまうとコーティングが割れてしまったりするので、コンマ5㎜程度の範囲で調整するのがお勧めです。
たったそれだけの上げ下げでもミノーによってはかなりの違いを感じられると思います。
真っ直ぐ泳ぐのに、ぶつけた後に前と泳ぎが違ってしまったなと感じたらこれが原因だったということがあります。