クラック

セルロースをドブ漬けしてコーティングしていく場合、コーティングの間隔が数日空いてしまう場合にボディにクラックが入ってしまう場合があります。

折角綺麗に出来ていたのにそれでは美観を損ねてしまいます。

下地の場合ならアルミや塗装で隠れてしまいますが、トップコートの段階でそうなったら大変残念なことに。

数社からセルロースが出ていますが、クラックが入らない安全な乾燥時間はまちまちのようです。


日を空けずにコーティングを進めていくのが理想ですが、そうもいかない時もあるはず。

そんなときに使う手として、次にドブ漬けするまでの間にジップロック等に入れて冷凍庫に保管しておくという手があります。

これならば乾燥が進行するのをかなり遅らせることが出来、1ヵ月くらいならば問題なく保管することが出来ます。

次のドブ漬けの際には、トレイ等に広げて解凍しミノーが室温と馴染むまでしばらく放置すればOKです。


現在のものは若干仕様変更がされているので何とも言えないですが、フェザーの以前のセルロース(トルエン入りタイプ)はクラックが入りにくく扱いやすいものでした。1週間前後ならばそのまま放置してもクラックが入ることはありませんでした。



もう月末ですね、いよいよシーズンも終わり。

明日は最後の悪あがきに行ってまいります。