必要なもの、あると便利なもの

前回の更新から少し間が空いてしまいました。

その間には解禁もして早速釣りに行かれた方も少なくない筈。

ですが、解禁当日は寒さと強風で厳しいコンディションだったので渋い結果だった人が多いようです。

里近くの川には雪がほとんどないところも多いので気温が上がって晴れの日ならば好釣が期待できるかもしれません。

 

こちらは主に作業してばかりでした。

今回はハンドメイドに必要なもの・あると便利なものを紹介してみます。

ハンドメイドをしている人、これから始めようとしている人に参考になる部分があると思います。

右から、

2本 ピンセット

当たり前ですがこれは必須です。活躍の場面は限りありません。毎回使います。

数百円のものはやめましょう。使い物になりません。

はっきりいって作りが弱く、先端の合わせも均等ではないものが殆どです。直ぐに不満が出て買い直すことになります。

1500~3000円程度出せばしっかりしたものが購入できます。

それらの先端をヤスリや砥石で削って、好みの形状・厚みに微調整した状態で使っています。

形状違いで2,3本有れば便利です。

 

2本 カッターナイフ

これも必須ですね。毎回使うものなので手に馴染むものを使いましょう。色んなことが出来ます。

バルサの削りもこれでやってしまっています。

炭素鋼の小刀でやってこそ正統だ、みたいに言われていることがありますが道具というのは、最高の性能ではなく使いやすさを優先した方が良いと思っています。

よく仕上げられた鋼の小刀は確かに良く切れますが、使う頻度が多ければその状態を保つために手入れが欠かせません。毎回、手早く安定してキンキンに砥げるようになるには数か月掛かると思います。

カッターナイフであれば、いつでも安定した切れ味を保つことが出来ます。悪くなったらその部分を捨てればよいだけです。

黒刃はかなり切れ味が良いですが、刃持ちは悪いです。

通常の刃と黒刃用に2本を使い分けています。頻繁に折って捨てていくので替え刃を大量に消費します。数えたことは無いですが年に150~200枚位は使っていると思います。

 

2本 デザインナイフ

細かい部分を切り抜いたりするときに使います。

リップ用の溝を彫るにも便利です。1本は用意しましょう。

 

1本 彫刻刀

フレームの収まる溝を切るのに使います。

ルーターがあれば便利ですが、これで十分用は足ります。

 

金切ばさみ

ガラエポをリップに使うのであれば一つそれ専用に用意しましょう。

通常のはさみでも切れなくはないですが、ガラス繊維が中に入っているので刃が直ぐに荒れてきてしまいます。

こちらも刃が荒れてきますが、力を入れやすくなっているので切るのが楽です。

 

はさみ

ある程度大きいものの方が安定して切ることが出来、疲れにくいです。

15以上~20㎝程度が使いやすいと思います。学童用の小さいものやそれに近いものは手に馴染まず疲れやすいです。自分の手に合うサイズを見つけてください。

ある程度大きくなっても細かい作業は十分可能です。

はさみに関しては、大は小を兼ねます。

右から

3本 ペン各種

メモやバルサにテンプレートから型を写したり、色々です。

ボールペンは水性の細すぎないものがいいです。

 

1本 製図用シャープペン

0.3mmをアルミに型を写したり、顔を描くのに使っています。

シャープペンの芯は滑りがとても良く、アルミを汚さずにケガくことが出来ます。

ある程度重さがあった方が安定します、写真のはステッドラーのものです。

 

1本 デバイダー

これも製図用の道具です。普通は馴染の薄い道具ですが、映画なんかで航海士が海図にあててコンパスの様に距離を測ったりする場面を見たことがあると思います。

素材に等間隔で印を付けたりするのに使います。

持っていると有ってよかったと思う便利な道具の一つです。

 

ニッパー ペンチ ラジオペンチ

これらも必須の道具。写真は3本だけですが、ほかにも何本かあります。

常用するものなので噛み合わせがちゃんとしているものを買ってください。いい加減なものだと作業中にストレスが溜まります。

力を掛ける道具なのでグリップがある程度大きく太さがあった方が良いです。

細いものは思いっきり力を入れると変形するものもあります。

 

下 ダイヤモンドやすり

ちょっとした加工に活躍の場面は多いです。

ダイヤモンドなので硬いものでも大抵は削れます。

リップの微調整に使うにも便利です。

必須と言ってもいい道具ですね。