おそらくゴミの落ちていない川は無いのではないでしょうか。
ゴミにも色々なものがありますが、中には確実に釣り人が落としたものと分かるものがあります。
仕掛けのパッケージ、釣り餌の箱、ライン屑・・・
下の二つは北上市のとある河原に落ちていたものです。
入渓しやすい里川ではありますが、こういうものを見つけると当然怒りもありますが、同じ釣り人として恥ずかしく悲しいです。
同じルアーマンによる行いだと思うと、地元に方々に申し訳ないです。
このような人の実力と釣果は推して知るべしですが、自分が釣りをしている釣り場を自ら汚すとは理解できません。
パッケージなど自宅や車で準備した時に取り除いてくれば良いのです。
現場で開けたとしても、それをその場に捨てるなどしてはいけないこと。
これは最低限の人としての良識・モラルです。
この程度のゴミが入るポケットはベストや服に必ずあったはずです。
あと現場で大変残念に思うのは、たばこの吸い殻です。
吸うのは個人の自由であり構わないのですが、灰や吸い殻を川原にそのままにしていく人がいます。
勝手な想像ですが、火をちゃんと消さないまま投げ捨てられているものもかなりある筈。
河原には燃えるものが結構あります。
流木や落ち葉が溜まっていたり、もちろんビニールなど他のゴミも。
それらに引火すれば最悪山火事の可能性もあります。
自分は火を扱っているという意識をしっかり持つべきです。
必ず携帯灰皿を携行してください。
針も時折見かけますが、もちろん危険です。
刺さること自体もそうですが、衛生的とはいえず最悪感染症の可能性もあります。
魚にとってもそうですが、人にとっても凶器になりえます。
河原に落ちているということは釣り人のゴミに違いないんです。
1人が1回釣りに行って出るごみなど高が知れています。
コンビニ袋一つで間に合います。
けっして処理できない量ではないのですから、その日に出たごみは持ち帰り各自で処理してください。
誰もが綺麗な川で釣りをしたいはずです。
よろしくお願いします。