牛歩の進みのベイトロッド製作。
ベイトフィネスが流行る前にアンバサダーを入手しておきながら、既にそれが落ち着いているのに未だに本格的には使ってないという。
なにやってんだか。
グリップを組んでみました。
組み上げ作業自体はあっという間なのですが、あーでもないこーでもないと細部を悩んでいるとなかなか進みませんでした。
スペーサーは旧ザウルス社のものです。
それにパックベイの金具とアンドリュースのトリガーを合わせてます。
フォアコルクは2~3mm短くてもよかったかも。
ベイトなんでフォアコルクは無くても支障ないですが、トラウトロッドとなるとそれでは格好がつきません。
リアグリップは最初はストレートのコルクを仮組してみたんですけど、グリップ全体としての見た目が重く感じるデザインになってしまうようでした。
後半が少しくびれてからフレアするこちらのほうが良い様に思えます。
リールを合わせるとこんなで、トラウトベイトロッドのベーシックというか王道の格好になってるかなと。
釣具の見た目は流行り廃りがありますが、結局残るのはシンプルなものや昔から既にあるものだったりします。
ブランクはシェリー62Lで元はスピニングロッドです。
6ftクラスが希望で、最近はこのクラスの長さのロッドがとても少なくて探すのに苦労しました。
渓流には長いし、本流には短いしと中途半端に感じられるからか6ftクラスは今は管釣り用のものが殆どです。
最近出たシマノのカーディフAXの64Bなんかは癖の無いアクションでなかなか良さそうでしたが、ネイティブではちょっとパワー不足。もう少し重いのも投げたい。
シェリー62は良い曲がりをしながらもヤワではないブランクで、スピニングでも使いましたが投げて掛けてと気持ちの良いロッドでした。さすがはブランクメーカーの天龍です。
ベイトに生まれ変わってもこのフィーリングで投げれるよう期待してます。