コルクは取れました。
次は問題の金具交換。
純正のスクリューパイプを、エポキシを強制的に劣化させて取るべくライターにて火あぶりの刑に処してやりましたが、これがなかなかの頑固者!
全周万遍なく火にかけてやりましたが外れません。
30分以上格闘しても進展無さそうなので、U字の部分に斜めに切れ目を入れて破壊することに。
切れ目が入ったらペンチで端から捲りつつ隙間にシンナーを流し込んでやったら、ズルルッとあっけなく取れました。
最初からこうすれば良かった。
エポキシのかすを綺麗に取り除いて、シェリーの金具を合わせてみるとピッタリ!
ほれほれ!予想通りだ!上手くいったわ!
リアグリップを延長します。
45mm程度長くしますが、ブランク長が足りないのでその分延長したカーボンパイプを被せます。
ノギスで測ったら、カーボンパイプは内径8.0mmで、ブランクが8.1mm。
ブランクを水砥ぎして僅かに細くします。
きつからず緩からず、スススッと軽く滑りつつ入っていく様な感覚のところでストップ。
ブランクに万遍なく薄くエポキシを塗って、カーボンパイプを接着。
大体硬化してきたところで、リアグリップも接着して終了。
繋いで測ったところ、ちょうど70inでしたので5ft10inとなりました。
本人的には見た目もそれほど違和感なく仕上がったので満足。
空振りしてみると、やっぱり延長後の方が手元が安定しててGood。
来季に活躍してもらうのが楽しみになりました。