今すぐに組むわけじゃないんですけど・・・。
ばらしたり、ちょくちょく買い足したりしてガイドが揃ってきました。
分かる範囲でトラウトロッドに使いそうな各種ガイドの重量を書き出してみてます。
PEをメインで使う渓流用のと、6ft半ばの湖用(こちらはほぼPE専用)をカスタムしてみたい。
2本ともPEをメインで使用することになりますが、バットからのチョークガイドは従来からのYフレームにします。
PE使うのに今時Yガイド?と思うかもしれませんが、普段釣っていてバット付近のガイドにラインが絡むことは稀です。絡むとしたらベリーから上の3つか4つまででしょう。
必ずしもKガイドである必要はないはずです。
湖で使うことを考えるとある程度の飛距離は欲しいところ。
組み合わせるのは2500番リール。
大した経験も知識もないですが、バットガイドのリング径と高さはそれなりの大きさはあった方が良いと思います。次のガイドは高さを抑えて径を絞っても、飛距離に大きな影響は出ない気がします。
PEなのでモノフィラに比べるとスプールから放出されるときのばたつきは小さくなっているので、バットガイドはY20とします。
Y20はKH16とガイド高さが似たようなものですが、16だとさすがに抜けが悪いように感じられてちょっと不満です。海のライトゲームロッドなんかだとこれくらいは一般的なんですけど。
(2000番以下だとマッチングが良いと思います)
KL25とも高さはほぼ同じなので、Y20と比べてもほとんど飛距離は変わらないだろうとの読み、それとバットガイドは一回り小さくすると結構重量に差が出ます。
重さは寸法の3乗に比例するので影響がデカいです。
感度やフッキングパワー(とコストも?)を重視するとバットガイドは短足のKLガイドのリング径20以下となりそうですが、飛距離を犠牲にしたくない場合は穏やかにチョーク出来る足の長くてガイド径もそれなりに大きなガイド有利なはず。
KH20だとリングがより高くなってさらに抜けは良いでしょうが、ばたつきが少ないPEならY20でも十分だと思いますし、KHに比べフレームがコンパクトなので軽快に仕上がることが出来るでしょう。
なんてことをミノー削りながら考えてます。
この悩んでいる時間が実際組む時以上に楽しかったりするんです。
2017のFujiのカタログを見てみると、Yガイドは廃番になってしまったみたい。
まだまだ活躍できると思うのに残念です。
トルザイトリングですが、あの餅を潰したような断面形状を考慮するとリングに傾斜の少ないATとYフレームにこそ相性のいいリングなんですけどね。