削り

先週末、釣りに行ってまいりました。

陽が高くなってからの重役出勤でありましたが、御機嫌な山ガール(女)に遊んでもらえました。

この時期は陽がしっかりと当たる場所の方が反応がよろしいですね。

15時を過ぎてくると御機嫌↘になるようでした。

当日の様子はこちら

バルサを削る際に何かコツがありますか?と質問いただきまして、そういうものがあったら私も知りたいですが、こんなのはどうでしょう。

削ったはいいものの、なんだか角ばったフォルムになってしまうそうでどうにかならんかと。

まず、四角い断面になっているブランクの角をナイフでしっかり削り落としてください。

私の場合は、基本16角までやって、デザインによってはもう少し追い込みます。

仕上りイメージに近いところまでナイフで形造ってしまいます。

紙やすりで全てやるよりも、ナイフを使った方が早いし精確に出来るはずです。

ナイフで右の状態にまでもっていきます。

そのブランクにマジックで色を塗ります。適当に赤とか、くっきりはっきりしてる色です。

20分くらい乾燥させてから、紙やすりで細かい角を落とし滑らかな曲面を目指します。

色を塗ったことにより削れたところと、そうでないところが一目瞭然です。

角が落ちて、断面が滑らかな曲線だけになると左の様になります。

ここまでくればほぼ完成で、あとはちゃんと左右対称になっているか等を確認して微調整して終わりです。