友禅紙モデルの仕上げを進めつつ、次々ロットののためのフレーム作りです。
こんな感じの治具を使ってます。
よくあるような形のものです。
アイの部分は釘の頭を落としたものではなく、ドライバーを抜き差しできるようにしているものです。
釘タイプでも出来ますけど、どうしてこうしているかは使えば分かると思います。
今回は100個を超える位曲げて2時間程度でした。
大まかに形を作るだけなら直ぐなんですが、微妙な反り・曲がりを矯正するのに意外と時間が掛かります。
これは元が丸められた(直径200mm位で長さ100m以上)状態のものを伸ばして切り出しているためで、多少は必ず反りが出ます。
真っ直ぐな線材も売られていますが、使うには中途半端な長さで割高だし切りそろえると無駄も多く出てしまいますし、数量が多い場合は長尺のものを購入することになります。
きちんと矯正しないと、バルサに組み込む時にかえって時間が掛かるし、見た目も美しくないので地味ながらも外せない作業であります。