暖冬なのかな。
最近はあまり雪が降ることがありません。今日は風が吹いていて寒さを感じましたが、気温はそこまで下がっているわけではない気がします。
例年ならもうすぐ寒さのピークだと思うのですが、週間予報を見ても特別厳しい寒さにはならなそう。
でも、雪は2月になってから、どさどさ積もったりするかもしれないから油断ならないですね。
スタメンのキプリス48Sがボロボロだ。そろそろ自分用のを作らないといけない。
リップなんて3回付け直しているので限界に近い。
近年はサーチベイトとして、キプリスを使うことが多いのだけど、中でも緑金に信頼を置いていて一日の多くの時間にこれを使っていることが多い。
1つのポイントで粘るということはあまりしないため、カラーチェンジはそれ程しないでポンポン投げていきます。
なぜ、緑金を多く使うのかというと一番の理由は、視認性の高さ。
多少の濁りがあったとしても、金色の反射は遠くまで届いてくれるので目で追いやすく、見失うことが少ない。ルアーを見失うことが無ければ、その周りの魚の反応やチェイスにも早く気づけ確認しやすくなるということです。
これが凄く大事。
それと、Gベースのルアーは天気やポイントの影響による視認性があまり変わらないということも大きなメリット。
光量の少ないマヅメ時や日陰になっている場所でも見失うことが少なく、逆に開けた瀬や明るい場所・水面の白いギラツキが多い様な場所でも金色の反射は区別することが出来る。
明暗が強いと視認しにくくなるカラーがあったりするけれど、緑金はオールマイティに使えるのだ。
ここぞ!という場所に当たった時には、やっぱりコレを投げてしまいますね。
渓流ルアーは、アワセのタイミングがずれると途端に釣果に差が出る釣りだから、自分が見やすいルアーを投げるというのは重要なんです。
咥えて反転するタイミングで針先を叩き込むことが出来れば、一撃で貫通させられます。
それと釣り人のルアーケースの中は、通常圧倒的にシルバーベースのミノーが多いから、他人とは何か違うのを投げたいという天邪鬼的な性格も影響してます。
遠野とかの激戦区なんかではスレているのを強く感じます。
皆と同じのを使えば、結果も似たようなものだろうと思っているんです。
キャスティングの腕を上げるのは難しいけれど、カラーを変えるのは手軽に出来ます。
最後に、ウグイが掛かりやすくなるのが困るという話をチラホラ聞いたりします。
流れの緩いところなんかを通すとちょっかい出されることも多く、確かにGベースのルアーは彼らにも好評だと感じます。
そんな時に全体の釣果は多少下がるけれど、ウグイを避けやすくなる方法があります。
いつもよりも大きく激しくルアーを動かしてやって、わざとバイトさせにくくするんです。
速く泳がせるんじゃなくて、左右にダートさせる幅を大きくするとかそんな感じ。要はウグイがついてこれないようにして、より運動性能に優れるヤマメが掛かる確率を上げてやる。
もちろんこれは、アピールも上がってスレやすくもなるし、すでにプレッシャーを感じていた魚は警戒を強めることにもなるかもしれない。
でも、ウグイを連続で掛けてしまったら、結局その場は沈んでしまうことに変わりは無いので、やってみる価値はあると思いますよ。
もうすぐ、キプリス48Sが完成します。
今まで、プレゼントやイベントの機会向けに作ってきましたが、今回はある程度の数量を作りました。