10月の十和田湖解禁に向けて、今年もイーハトーヴ釣具店さんとコラボしてレテノール two face 左右非対称カラーを製作しました。
片側のカラーがどうなっているかは、お店のページで確認してみてください。
渓流用は3.3gありますが、ヒメマス用は軽くしつつ、若干重心を前に移して機敏さをねらっています。(今回のヒメマス用は、2.7g程)
主に目に見える範囲内での使用を重視しているので、重さはそれ程必要なく、むしろ軽くして沈下速度を抑えてやったほうが、ゆっくりと長く誘えます。
(ヒメマスは、速くフォールするものよりも、ゆっくり落ちるモノの方が興味を持ってくれることが多い)
アルミ貼りに比べ、外殻が薄く軽くなっているためレスポンスが上がっています。
が、それは復元が早く安定性が上がっているということでもあり、慣れないとロッドアクションさせにくいと感じることがあるかもしれません。
コツとしては、ラインスラックを出してパシッと一瞬だけ弾いてやるイメージで、それを連続してやってトゥイッチ、あるいはシェイキングしたり。
リールはあまり巻かないように意識して、普通に巻いてしまうと前に進んじゃいますから。
ねちっこく誘うための、軽量化です。
レテノールは、積極的にロッドで誘って仕掛ける釣り。
アマトンはユラユラゆっくり巻いたり、目の前で止めて焦らして口を使ってもらうような釣りと思ってもらっていいかもしれません。(アマトンについて、その2)
アマトンは、スローフローティングと前傾姿勢でかなりゆっくりとしたリトリーブでも動いてくれることと、巻いて止めた後に少しキックバックしながらユラ~っと浮いてくるお陰で、時間をかけて狙うことが出来ます。
両者のモデルの特性・カラーバリエーションをうまく利用してヒメマス釣りを楽しんでください。