また行ってきました、十和田湖へ。
29日の早朝から気合を入れて、峠を上るとともにワクワクも高まります。
和井内の桟橋付近は、月末平日にもかかわらず8台位の駐車を確認。
もちろんスルーして、見当つけたポイントへ走ります。
ロッドを繋ぐ前に一瞬だけ見られた見事な朝焼けに期待は頂点へ。
駐車点から歩いて向かった先には・・・
居てくれました!ヒメマス
産卵後のボロボロ個体ではなく、最近接岸したと思われる比較的フレッシュな個体。
今日は前回よりもミノーへの反応が良く、反応している姿がちゃんと確認できる。
サイトのミノーイング、これがやりたくて十和田湖まで来たのだ。
大きくはないけど、前回は雌ばかりだったので雄が釣れると嬉しい。
ちょっとずらした所へ投げると、連続でヒット。
レテノール レモングレープへの反応は良好。
コントラストの激しい組み合わせが効いているのではないかと思っている。
ちょっと大きめの雌は、アドニス58での釣果。
しばらく攻めてスレてしまったので、少し時間を置いてからのヒット。
ボウズを免れた安堵とミノーでの釣果により気持ちが楽になり、次の魚を探して移動。
複数台駐車のポイントを横目で流しつつ、ランガン。
終盤近くなってきたからか居なくなってるポイントもあるけれど、次なる群れを発見。
波の揺らぎで見難いけれど、アマトンの蛍光カラーでなら何とかサイト可能。
ゴツゴツをした石が転がってるポイントでも寝掛かりしにくく攻めやすい、これが助かる。
何匹か追加して気を良くした後に、ミノーが40cmほど横へスライド!
波の揺らぎで魚の姿が分からない手元へ伝わる前のアタリだったのだけれど、一瞬の遅れで取れなかったのがとても悔しく、今後の課題が増えた瞬間でした。
数が少なくなってきて終盤になりつつあると思われた今回ですが、数か所で接岸を確認することが出来ました。
今回釣ることが出来たポイントは、魚の状態と数からして来週にも居るでしょう。
当たりのポイントを探し出すには、色んなところを歩いて探して見つけて、その接岸した場所の傾向や地形を覚えておく。
これが一番重要だと思います。
それにはある程度通わなければ難しいです。
夏場の高水温を引きずり低水位になってしまっている厳しい状況の今年のようなときは、それを特に実感します。
中々見つからなくて釣れなくても、諦めずにもう1か所行ってみましょう。