2020 ヒメマス用アマトン

お久しぶりです。

投稿サボって申し訳ありません。

ちゃんと生きております。

釣りにもぼちぼちと行っておりました。今年は回数は少ないものの、その割には釣れていたような気がします。大きなのとは残念ながら、出会いがありませんでしたが。

毎年ですが、課題も見つかり、それが来年への楽しみにもなっています。

 

先日、解禁した2020十和田湖のヒメマス釣りですが、既に行かれた方も居るのではないでしょうか。

結果は人それぞれでしょうが、ヒメマスの数は少ないことは夏の時点で分かっていました。

難しい状況の時こそ、専用ルアーをお試しいただきたいと思っています。

2020年のカラーは、上記の4パターン。

魚肉ソーセージ

錦鯉モドキ

ネオンラップ グリーンバック レッドバック

 

年々、一筋縄ではいかなくなってきてる十和田湖のヒメマスですが、以前にテストしてちゃんと実績の出ているカラーであります。

特に魚肉ソーセージは3年くらい前から構想していたパターンで、パーマークの色は包装のビニールの色を模しています。

十和田湖には、黒っぼいガレ場や砂利底の所に接岸していることがありますが、錦鯉モドキと共に視認性が良好です。

ネオンラップは、名前の通り、ラップ模様の上に蛍光クリアカラーをふんだんに吹き付けています。背と腹の色を反転させて2パターンです。

紫外線を当てると、こんな感じで3カラーとも蛍光部分が際立って見えます。

ネオンラップの赤はオレンジっぽく、グリーンは青白い膜を被ったように感じます。

室内と屋外では、少し色味が変わったように見えるはずです。

錦鯉モドキの蛍光部分は、新しい塗料を使っており発色は良いのですが、曲者で乾燥にとにかく時間が掛かり固まるまでにオレンジ部分が少し垂れているものがありますが、それはご了承ください。

 

釣るのが難しいと仰る方も多いのですが、それは川のヤマメやイワナと同じ感覚でミノーを使っているからだと思います。

接岸してきて浅場に着いてる魚は、産卵に意識が向いています。

よく観察してると分かりますが、狭い範囲でグルグルと回ったり定位して動かない魚を多く見かけるでしょう。

それは自分の産卵のためのテリトリーが既に決まっている証拠です。言い換えれば、その狭い範囲の中で誘えないとヒットの可能性は薄いということです。

1mちょっとチェイスして、あっさり引き返していく。それを3、4回繰り返してるうちにスレて見向きもしなくなってしまう。

これを誰もが経験しているハズ。

如何に狭い範囲でじっくり誘えるかが鍵になります。

ゆっくり時間を掛けてアピール、これがヒットに繋げる一つの方法です。

重めのシンキングミノーでは、動いてくれるスピードで泳がすとヒメマスが興味を持ってチェイスしても、直ぐにテリトリーの外に過ぎ去ってしまいます。

近くに接岸した個体を狙うミノーに、重さはあまり必要ないのです。

サスペンド前後になれば十分で、アマトンはスローフローティング。(トレブル#10設定)

常に前傾姿勢を保つのでリップに抵抗が生まれやすく、相当ゆっくり引いてもウォブリングして泳いでくれます。カメの歩くスピードといえば、少し大げさかもしれませんがそれに近いスピードを心がけて私は狙っています。

前傾姿勢は、後ろからチェイスしてきた魚へ、前後のフックへのコンタクトを助ける狙いもあります。

MDリップとスローフローティングのセッティングが根掛かりのリスクを減らしてくれます。

 

ヒメマス専用ミノー アマトンは、イーハトーヴ釣具店さんで販売中です。