禁漁になって1ヶ月が過ぎました。
秋が深まってきてますが、晴れの日差しにはまだ暖かさを感じ、最近は天候が安定しているように思います。
これから、今冬の気候がどうなるのか気になるところ。
写真のプライヤーシース、年季が入ってきてますがまだまだ革もしっかりしていて、使用にはなんともない様に見えます。
そんなに高くもなく、プライヤーがかっちり固定され逆さにしても落ちません。
お気に入りだったのですが、重大な問題が・・・
裏側のベルトループの固定している片側の所が、すっかり千切れてしまいました。
気付いたのが、9月中旬。釣りをしている最中に、小用を済まそうと外した時に発覚しました。
気付いた時には、既にこの状態だったのでビックリしたのですが、よく外れずに持ちこたえていたなと。
こうなる前に気付けよと。
無くさなくてよかった。
こんな分厚い革が千切れるとは驚きですが、今まで強引なやぶ漕ぎを繰り返し、その時に枝なんかに引っ掻かかり何度もストレスを受けていたんでしょう。
ステッチは、全然問題なく耐えていたのには感心しました。
このままではいかんので、出来れば同じのを使いたいと思い、四国のY-STYLEのサイトを見ると現在は生産していない様子。
以前はトラウト向けに魅力的な製品を送り出していたのに残念です。
仕方なく、すぐ手に入る適当なシースを手配。
手頃な価格の割には悪くなさそうで良かったのですが、ベルトループの幅が狭くバックルが通りません。無理やり押し込もうとするが断念。
一回り細いベルトにしようかと思いましたが、そうするとホールド感が悪くなりそうなのでダメ。
どうしたのかというと、ベルトの端を一度切ってループに通し、バックルに再度固定しました。
幸い、適当な太さのケブラー糸があったのでそれを使い、男の手縫い仕上げとしました。
この機会にプライヤーを軽くすることにして、今まではサクラ用に購入したクニペックスの200mmを使っていて渓流でも問題なく使っていましたが、ちょっと重い。
代わりにお出迎えしたのは、同じくゲルマンの国からやってきたWillの160mm。
少し薄くもなっているので、結構軽く感じます。
クリアレッドのグリップが雰囲気有りますが、握り心地はクニペックスに軍配が上がります。