ウッドルアーケース

今年の梅雨は、降水量が少なく感じます。

最近は降っても、局地的に短時間にまとまって降るような感じで川の状況を読むのが難しいですね。水曜日に内陸水系に行きましたが、データではそんなに降ってはいないのに現地に着くと川には麦茶が流れており、結局沿岸方向に逃げてちびヤマメを沢山と果敢にアタックしてくる鮎に遊ばれてきました。

 

ウッドルアーケースとフックの要望を頂いたので、追加で製作しました。

ケースは、150*100*30 と葉書サイズになっています。

オイルフィニッシュで蓋はマグネット固定、内部はムートン入りとなっています。

今回のものは、マグネットを追加して固定力を上げました。

ミノーだと、8個位が窮屈を感じない程度の容量でしょうか。

スプーンやスピナーなら結構入ります。

蓋 ウォルナット 底 パオロッサ

定番のウォルナットとパオロッサの組み合わせ。

パオロッサはオレンジっぽい発色とすべすべとした肌障りの、個人的に加工していて好きな樹種です。

蓋 ウォルナット 底 ウェンジュ 

ウェンジュは細かい縞が入った堅めの材で、その堅さのおかげで磨けば良く光り、耐久性も良さそうです。

両面 マホガニー

堅く少し重めで重厚感のあるマホガニーですが、見た目には結構個体差のある材でもあります。

 

側面の材は、マホガニーで全て共通です。

オイルフィニッシュですので、時々オイルを足してあげるメンテをしてあげてください。

解禁前と夏頃とかで良いと思います。

経年や大きな湿度変化で蓋に多少の反りが起きる場合があります。

 

追加のフックを含め、今回はイーハトーヴ釣具店さんに納品しました。

そろそろ店頭に並んでる頃だと思いますので、よろしくお願いいたします。