バルサウエハー

ここ何日かで気温がぐっと上がってきて、湿度も高くて日中は中々不快な日が続いていたりします。

雨も降ったりしますが、局地的に短時間のみ降ったりしてるので、水系の東側の支流は増水してるのに西側は渇水なんてところもあります。

国土交通省のそんなデータを確認したりして、何処なら釣り頃なのか悩んでおります。

セミも鳴くようになってきたので、梅雨も長くはないですね。

バルサシートは、大抵1mm刻みで厚みを選ぶことが出来ますが、困ったことに2枚合わせた時に狙った値と一致することは稀。

現在、製作しているモデルは7.2mmの厚みを狙って加工していきます。となると、4mmの2枚合わせから余分な厚みをカンナで削ぎ落し、微妙にオーバーする分は空研ぎ紙で追い込み。最後に上下の辺の直角を出す。

良品として採用するのは、7.1~7.2mm。

加工途中で、これは重いな(軽い)と判明したものも弾いていく。

そうなると、切り出した分が全て使えるわけではなく、それなりの量が廃棄となる。

現在は、比重を指定して購入しているのでマシになったけれど、以前は3割以上が無駄になっていた。

ウッド系のルアーの製作は、非効率の極みである。