ラスト釣行

市内も雪が降りました。

まだこの時期だと、すぐに消えてしまいますが、間もなく本格的な冬になりますね。

朝晩の路面の凍結には気を付けましょう。

 

 今年は場所にもよりますが、時期が進むにつれて魚影が薄くなっていく場所があると感じました。同じような印象を持っていた人も少なくないのでしょうか。

思うに、コロナにより勤務形態の変化や休日が増えた、今までよりも釣りに行ける時間が増えた人が多くなったのではないかと。

それで、例年より魚は抜かれ、残った魚の警戒心が解けることもなく、タフな状況になっていたと思います。

 

難しいそんな中、見事にトロフィーサイズを引き寄せる方が居ました。

今年、素晴らしい結果を連投してくれている岩手の斎藤さま。

コメント

「岩手の渓流禁漁までまだ数日あるなか、本日にて、ラスト釣行となりました。

戦略を練ってポイント選びをしましたが、的を獲ておらず、正に右往左往…

 

敗戦濃厚となったドピーカンの午後

 

ユラ~っとミノーの後ろを着いてきて

引ったくる様にヒット!

なんとかかんとかランディングしたのは

 

40センチのオスヤマメでした。

 

大ヤマメハンターのRh!」

Tackle

Rod:ティムコ エンハンサー51tw-2

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

MInnow:Rh50S

 

当日、わざわざ連絡していただいて直接写真を見せていただきました。

この日は、朝から魚を探すも中々巡り合えず随分と走り回ったそうで、苦労してたどり着いた先にはドラマが待っていたんですね。

がっしりした顎、枠には収まらない体躯ながらも、側面にはパーマークが浮かび上がり、このサイズでもヤマメであることを主張しています。

苔むしたような渋い色合いに染まったヒレ、側面にはピンクが浮かび上がり、風格と美しさを兼ね備えた姿に見入ってしまいます。

今年は、Rh50Sが活躍したようで、こうやってガンガンと使っていただけた事は、製作者としては何よりも嬉しいことです。

投稿ありがとうございました。

 

 

12月5日にある藤原の郷でのイベント向けに、Rh50Sを何色か制作していました。

ですが、トップコートの乾燥がちょっと間に合いそうにありません。

当日は、コーティング途中のものをサンプルとして持参します。

購入希望者の方には、完成後に発送ということにしようと思います。

イベントに来れない方、遠方の方向けには、次のブログ更新で写真を載せますので

お問い合わせから連絡ください。

受け付けは、12月10日までとします。

申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 

ラストスパート

多くの地域で、渓流釣りがシーズン終了となってしまいました。

私も9月は何回か釣りに行き、何尾かの秋らしい魚と出会うことが出来ました。

それは、今後紹介していきたいと思います。

 

今年は9月26日辺りで、竿納めの人が多かったのではないでしょうか?

9月後半の釣りは一筋縄ではいきませんが、そんな中でも結果を出しておられる方もございます。

厳しいと言いながらも、報告を続けてくれるのは岩手の斉藤さま。

コメント

「岩手の渓流シーズンも残りわずかになり、各河川とも激戦が繰り広げられています。

それに伴い、ヤマメは警戒する一方…

 

最大の敵は人間か!?

自分のタイムリミットまで、残り1日…

34センチの壁を越えられません!!️

 

もうちょい頑張ります。」

Rod:ティムコ エンハンサー51tw-2

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

Lure:Rh50EXS

 

多くの釣り人が川に出入りし、プレッシャーの高まる環境の中、良い魚に辿り着くのは容易ではありません。

前回のヤマメは紅色が強く発色するタイプでしたが、これはくすみの様に全体が濃くなってくる魚でしょうか。鰓蓋や各鰭にその傾向が現れています。

沿岸か内陸か、川底や日照条件等が関係しているのでしょうが、体色・パーマークだけでなく身体つき、鰭の長さの違い、色んなタイプのヤマメが居ます。

自分の理想を追い求め、出会い、それが勇ましく美しい姿ならば、何ともいえない嬉しさや達成感があります。

この釣りの魅力は、メンタルへの充実感を得ることも大きな要素なんじゃないかと。

他人の魚を見て、素晴らしさを共有できる釣りは少ないと思います。

 

投稿、有難うございました。

黄金岩魚

シーズン終了まであと数日になってきました。

台風が発生したようですが、東北地方はなんとか最終日まで釣りが出来そうですね。

私も最後に悪あがきを続けてみます。

 

今シーズン、精力的に釣行しておられる斉藤さまから、続いて報告いただいてます。

コメント

「2021年渓流シーズンラストスパートということで

さ迷っております。

ここにきて一雨欲しい所で、微量ながら降雨後に出掛けた所、背中に金粉を纏った黄金岩魚が釣れました。」

Tackle

Rod:ティムコ エンハンサー51tw

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

Lure:Rh50EXS

 

魚と一緒に写る落ち葉に秋を感じる1枚です。ヤマメより遅い時期に産卵期に入る岩魚も、きっと季節の進行を感じ取っているはずです。

頭の後ろに見える金粉、ヤマメでは見たことがありません。なぜ、イワナにはこのようになる個体が居るのか。一見、見落としてしまいそうな細かいディテールにも目を向ける、この釣りのサイズや数を追うだけではない奥深さの一つだと思います。

 

投稿ありがとうございました。

名も無き沢のヒーロー

シーズンも残り10日も無くなり、禁漁へのタイムリミットが迫ってきました。

今週末で竿納めの人も居るでしょうから、皆さんラストスパートですね。

 

精力的に川歩きをしている岩手の斉藤さまから、続けて報告いただいております。

コメント

「2021年渓流シーズンも終盤戦に突入です。

 

今回分け入ったのは、名も無き沢

細流の水や薮、キャストしたくてもできないスペース

そして獣の気配…

 

しかし、そんな環境のおかげか、岩手では既に失われて

いたと思われていたヤマメの楽園がありました。

 

名も無き沢のヒーロー 34センチ 」

Tackle

Rod:ティムコ エンハンサー51tw

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

Lure:Rh50S

 

おめでとうございます。諦めず、川を歩きづづけた先に見つけた小さな沢に素晴らしい出会いがありました。

側面に紅が浮かび上がり、夏色と産卵前の僅かな間の艶やかな姿に目を奪われます。尾鰭の上下まで紅く染まり、立派な体躯ながらもしっかりと山女魚であることを主張しています。

餌も限られる小さな沢では、Maxに近いサイズなのではないでしょうか。

無事に禁漁まで生き延びて、次世代へ種を繋いでいってほしいです。

投稿、ありがとうございました。

 

スプリットリング

渓流シーズンも残り1か月を切ってしまいました。

最近、朝はひんやりとした空気を感じるようになってきましたが、数日前に県南方面をやったところ水温はまだそれほど下がっておらず、釣れてくるヤマメも夏を感じさせる色合いの個体ばかりでした。

あと1週間程度すると、色が変わってくる個体が多くなってくると思います。

 

前回、イワナの写真を見せてくださった斉藤様から今度はマッチョな魚の写真を頂きました。

コメント

「岩手の斉藤です。

ヤマメを求め、さ迷っております。

各河川例年よりヤマメが厳しいように感じます!

 

ヒット後からランディングまで、婚姻色バッチリのスーパーヤマメと確信してましたが…

 

何故か、虹鱒…

 

撮影しようと準備を進めると

 

ミノーのベリーフックが無い!?️

 

え?

 

魚の口にはフックが刺さってる…

 

??

 

スプリットリングはー!?️

 

エキスパートの方が、スプリットリング云々言うの聞いてましたが…

重要です!!」

Tackle

Rod:ティムコ エンハンサー51tw

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

Lure:Rh50S

 

デカい本命と確信して、その正体はニジマスだったわけですが、鰭もプロポーションも良い個体です。岩手でこのような個体が釣れることは少なく、個人的に好きな魚でもあるので、正直羨ましいです。

そして、リング毎フックが抜け落ちていることに気付いた時の心境とは、驚き・冷や冷や、そして安堵だったのでしょうか。

私もフックのアイが折れたことは何回かあります。それは、疲労が蓄積したか不良品に当たったのだと思います。リング抜けは、フック交換時だけでなく定期的に確認する、きちんと閉まる製品を使う、魚をなるべく暴れさせないようなやり取りを心がける位しか思いつきません。

こういった印象的な出来事があれば、今後の教訓として経験が生きてくることがきっとある筈です。更なる出会いを求め、残り期間楽しんでいきましょう。

投稿ありがとうございました。

 

 

ちょっと遅れてしまってますが、秋用のミノーを来週に発送予定です。

この季節を意識したカラーラインナップにしています。

岩魚祭り

先日の藤原の郷でのイベント、暑い中お越しくださった皆様ありがとうございました。

出展者もお客さんも汗だくになったりしてて大変でしたが、貴重なふれあいの機会となりました。

次回は、12月にやる?らしいです。

 

梅雨が明けたと思ったら、厳しい暑さが続き、しばらくしたら急に下がって雨が降ったりと変化が激しい気候になっています。油断したら体調を崩してしまいそうですが、天気が変化したら川の様子が気になってしまうのは釣り人の性でしょうか。

 

毎度、こちらを唸らせてくれる写真を見せてくださる岩手の斉藤さまから投稿いただきました。

コメント

「なんやかんや世の中大変な事になってます…

がっ

気付けば今シーズンも後半戦びっくりマーク

気候も毎年おかしな感じ!?️な中、求めるヤマメを探してさ迷っております。

連日の雨空の合間の晴れた日の釣行にて目的はヤマメでしたが、岩魚祭り

ヤマメさん何処ですか?」

Rod:ティムコ エンハンサー51tw

Reel:カーディナル3EX

Line:PE

Lure:Rh52Hs

 

本命の魚ではなかったものの、雨の増水が絡んだのにイワナが元気になっていないと、それはそれでちょっと寂しい気がします。

いずれもネットの枠からはみ出す良型、やり取りとネットインした時に嬉しい重みが感じられたことと思います。

左の魚は体色や模様が川石にマッチし見事な保護色になっていますが、中と右は魚雷体型に大き目の斑点でアメマスの雰囲気があります。

全て同じ川での釣果なんでしょうか?

同じ魚種でも個体差が大きいのもイワナの魅力ですよね。

さあ、次は本命が釣れますでしょうか!?

 

 

私も、梅雨時期にとんでもない勢いでドラグを鳴らして、フックを伸ばしていった魚をばらしたのですが、少しずつ水温が下がってきたのでリベンジをしに行きたいとタイミングを計っているところです。

中々上手くいかないものですが、良い魚との素敵な出会いを求めて現場に行くしかないですね。

釣果投稿ありがとうございました。