リベンジ

岩手の渓流解禁まで1か月を切ってきました。

早いところでは既に釣り可能な地方もありますね。

少しずつソワソワしてきている方も居られると思います。

私もまだ行けないのに、週間天気予報などをついつい確認してしまいます。

雪が少なく今年は早期からいろんな場所へ入ることが出来そうですが、解禁当初は実際どうなっているか気になります。

 

準備やら新製品やら気になる時期ですが、19シーズン禁漁間際の釣果の報告を頂いております。

岩手県のスガ様より。
 コメント:「先日尺ヤマメをばらしたポイントへ今回はレテノールを結び出陣。
狙ったポイントに珍しく一発でキャストがきまり尺ヤマメを手にすることができました。禁漁間近なところレテノールのおかげでいい釣りができました。」

Rod: EXC-560UL
Reel:  ツインパワーC2000s
Line: バリバス スーパートラウトアドバンスダブルクロスPE0.8
リーダー: バリバス トラウトショックリーダー6ld.
Lure: Rhetenor 48S (CBYM)

 

19年は渓流に行く機会が少なかったそうですが、終盤に先日のミスをリカバリーして結果を出してくるとは流石です。産卵に向けて色が乗り始めた個体、何とも言えない紫の衣を纏っているようです。

沢山の卵で膨らんだお腹、この後に無事に産卵できますようにと願いを込めてリリースしたいですね。

 

釣果投稿ありがとうございました。

ヤベーやつ

やっと秋らしくなり、半そででは寒さを感じるようになってきました。

連休後半には雨が降るようで、これで魚が本格的に動いてくれると期待しているのですが、果たして出会いは巡ってくるでしょうか?

 

先日頂いた投稿です。

前回に続き、かっちょいいヤマメを釣り上げてくれた岩手の斉藤さま。

コメント

「岩手のヤマメも終盤を迎えるなか理想の魚を追い求め、川から川へ山から山へ飛びまわっています!
降雨後に魚が動いている事に期待し釣行した所マダラのヤベ-やつを釣る事が出来ました。


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しかし、自分が本当にヤベ-と思っているのは展示会仕様のこのRh!

初夏に拝見した時にヤベ-やつだと思ってましたが、案の定でした。

山を降りると里では、地の神の祭り 遠巻きに祭り囃子を聞くと古き良き日本を感じます。
日本のチベットを色濃く感じられる季節です!」

ロッド:ティムコ エンハンサー51tw
リール:カーディナル3EX
ライン:PE
ルアー:Rh50S

 

今年は暑さと渇水で苦戦ばかりの人が珍しくない中、釣る人は釣っているんですよね。

サイズも見事ですが、浮き出た細かいパーマークが野生を感じさせるのか、グッと惹きつけられるヤマメです。

横アイ52と縦アイ50では、シルエットは同じでもセッティングの違いとアイの違い、これで性格が変わっていますが、性質の違いを把握してこその結果だと思います。

この展示会カラー、夏から秋にかけての釣りを意識して塗ったもので、側面に蛍光オレンジのマダラ模様を入れたのですが、こうして誰かが結果を出してくれたことが作り手としてもとても嬉しいです。

 

釣果投稿ありがとうございました。

 

 

秋の魚には側面に赤やオレンジが入ったミノーが効く! と思います。

避暑地の美人

ちょっと涼しくなったと思ったら、暑さがぶり返してきました。

まだ夏を引きずっているようです。

8月の猛暑による日照りと進む渇水は酷いものでしたが、それでも魚たちは逞しく生きていて、時折釣り人の相手をしてくれました。

 

釣果投稿いただいております。

岩手の未来さまより

「休日の激渋本流河川。

攻めたかった下流は鮎師で賑わい、逃げるように上流へ。
しかし、入ろうとした入渓点にはルアーマンの姿があり、さらに上流へと移動。
増水の度に川の形が変化し、魚の数も少ない区間を日陰に狙いを定めてミノーを撃ち込んでいくものの、チビヤマメのチェイスのみ。
しばらく川を歩き、日陰でかつ流れの太いポイントを発見し、すかさずRh52HSをキャスト。
ミノーが流芯を通過した瞬間、直下からミノーを襲ったのは、いつものような微妙に尺に届かないイワナ・・・。
でも、久しぶりの綺麗なイワナに満足でした。
ここぞという時に応えてくれるモルフォ製ミノーの性能を改めて実感しました。」
タックル
ロッド∶シマノ トラウトワンNS B47L
リール∶アブガルシア レボLTX
ライン∶ナイロン4lb
ミノー∶Rh52HS ウグイスカラー
連日の暑さと人によるプレッシャー、夏に魚に出会うのは簡単ではありません。
やはり、出会いを求めて積極的に動くしか手はなさそうです。魚のいる場所を見つけるまで諦めないこと、見つけ出したポイントで焦らずミスらず誘うこと。
そうして、釣りあげた魚はきっと印象に残るはずです。
白い斑点と伸びやかな鰭、サイズだけではない価値があります。
釣果投稿ありがとうございました。

一里に一尾?

 朝晩は涼しくなってきました。

先日の雨で川へ潤いが戻ってきましたが、水温はあまり下がっていないようで今週午前中だけ近場の川へ行ってみましたが朝の時点で19℃もありました。

まだ、山は熱を持っているのか。来週半ばから雨が続くようなので、下がってくるのはこれからなのかもしれません。

 

 

これが通常になってきた感がありますが、今年の夏も暑かった。

強い日差しによる温度上昇、晴天続きによる進む減水・渇水。

釣りをするには厳しい条件ばかりでしたが、こういう時でも結果を出している方が居ます。

 

岩手の斉藤さま

「夏ヤマメ一里に1尾…

一里どころか十里くらい歩いてようやく釣れましたびっくりマーク
河川の下流部から山ん中まで、挙げ句本流を彷徨ってみたり足が棒です。
どの河川も渇水が酷く、藪も例年より酷い様に感じます。

出会えた魚は
乳白色のボディに腹まで有る細かいパーマークと理想的なヤマメでした。
サイズ:33㎝

久しぶりの良型にヘッピリ腰ファイトだったのは
内緒です!笑」

ロッド:ティムコ エンハンサー51tw
リール:カーディナル3EX
ライン:PE
ルアー:Rh50S

 

十里!歩いて諦めない熱意にまずは脱帽です。くたくたになるまで歩いた先には素晴らしい出会いがありましたね。

夏のヤマメ釣りは本当に難しくなりますが、数少ない宝石を探し出すには諦めないことが本当に重要なのだと実感できます。

体高もあり力の張った見事な魚体、皆が好きな釣りたいヤマメの姿だと思います。

シーズンも残り1か月ちょっと、素晴らしい出会いを求めて川歩きを楽しんでいきたいですね。

釣果投稿ありがとうございました。

 

 

渓流向けと10月の紅いアイツのためのミノーがもうすぐ出来上がります。

お楽しみに。

 

サマーラン

梅雨入りしたんだとか、確かに最近はすっきりしない空模様が多いように思います。

 

先週の金曜に午後から近いところで久しぶりにみっちりやるつもりでしたが、生憎雨の予報。午前中なら持ちそうだったので予定変更し、早朝から昼までランガンすることに。

今にも泣きだしそうな空の下、薄暗くて視認しにくい状況でしたがGGカラーならばなんとか大丈夫。分厚い雲がまづめの雰囲気を保ってくれたのか、ポイント毎に8寸までのサイズが勢いよく飛び出してきました。

これなら9寸くらいまでなら出そう⤴と浮かれていたら、遂にぱらついてきてしまい僅かに濁りが入ってしまうと今までの活性は嘘のように下がってしまいました。

濁りは10分ほどで抜けましたが、増水を警戒してか底から魚が浮いてこなくなってしまいパラダイスは2時間で終了。

小渓流の難しさを改めて実感した釣りでした。

 

ビルダーはなかなか思うように結果を出せておりませんが、素晴らしい出会いに恵まれている方もいらっしゃいます。

毎年、見るものを唸らせる報告をしてくださる岩手の斉藤さまより。

コメント

「令和元年の岩手県内サクラマス遊漁も終盤戦となるなかArrow 67にて釣果を出したくて
数年前から使用していましたが、今季4本目となる釣果にてようやく実現しました。

 

ミノーの動き、泳ぐレンジ、飛行距離共に、コレは釣れるミノーだなと思っていましたが
遡上魚はムズカシイ…

釣果投稿にてまだ、鱒がなかったはずなのでやりました手チョキ
さて、添付画像の魚ですが岩手が誇る本流にて終盤戦に急に釣れ出します。

特徴としては
①銀ピカ
②鱗が剥がれやすい
③45㌢前後と小型
④丸っこい

上記の様な事から遡上の早い個体群だろうという勝手な思いから「サマーラン」と呼んでます。
本当は、もうちょっとライトなタックルで写真を
撮りたかったですが…」

Tackle

Rod: イトウクラフト EXC780MX
Lure:Arrow 67SS AYU

 

おめでとうございます!これで4本目とは感心してしまうばかりです。

色々と選択肢がある中、結果が出るまでアローを投げていただけるとはビルダーとして感謝しかありません。いいんですよビルダーはそんなに釣れなくても、ユーザーさんが良い釣りしてくれるのなら(ホントは釣りたい)

私も以前、内陸の本流で6月(だったかな)に40前半の銀ピカのと遭遇したことがありますが、特徴が一致するので同じタイプの魚だったのかもしれません。

大きなサイズや遡上距離が長い支流まで上ってくる個体は早期に上り始めるとか聞いたことがありますが、まだまだはっきりしないことも多くてそれが我々を惹きつける理由にもなっています。ミステリアスな部分が残っていたほうが、色々とロマンを感じさせてくれてくれます。

こんな出会いをもたらしてくるフィールドに感謝ですね。

投稿ありがとうございました。

 

 

こんな報告を受けて釣りに行きたくなってきましたが、来週末のイベントが終わるまではお預けです。

   

狙いと結果

岩手も水温が上がってきてそろそろ渓流シーズンも盛期に入ろうかというタイミング、お誘い受けて勇んで行ったところ見事に返り討ちにあってきた者です。

1本目はもしかしたら魚がいない川かもしれない予感がしていましたが、それが的中し早々に移動となり、2本目は個人的に手堅い川に行きましたが今までに経験がないくらいに反応が渋い状態でした。

渓相から(悪いということではなく凄いボサボサの区間があり好みの分かれる川)それほど人が入る場所ではないのですが、他の川でも釣り人が増えたとは思えないのに以前より厳しい釣りを強いられる事が最近多くなってきたように感じます。

偶々、そういう日に当たっただけかもしれませんが、

人の目からは分からないけど魚にとっては好くない変化が川に起きているのかもしれません。

 

個人的には良い釣り出来ておりませんが、羨ましい釣果の報告を受けております。

 

富山県のTkfm様より

コメント
「昨シーズンから中、本流河川を中心に釣りに行くようになりルアーのサイズアップを検討していたところ、Adonis58Sの存在を知りました。
Adonis50Sはドリフトにも強いイメージがあったのでこれはシーズン初期の虹鱒、岩魚狙いに有効では?と早速購入。
解禁しても3月はまだまだ寒くチャンスは快晴の昼間と機会を伺っておりました。
晴天に恵まれたその日、狙っていた場所に到着すると偶然にもカゲロウのハッチが発生しており水面には無数のライズが確認できました。
こんな場面に遭遇したのは初めてだったので暫く様子を見ることに。流れ込みから開きにかけて列をなすように数匹の魚が確認できたのですがその最前列には一際大きな虹鱒が陣取っていて一心不乱にカゲロウを捕食していました。
付き場、状況的にもアフターの個体と確信し後は優しくルアーを流すのみ…なんですが中々ヒットしません。
焦る中タックルボックスを覗くとAdonis58Sの婚姻岩魚カラーが目に留まりました。
「以外に虫っぽいかも」とラインに結び軽くアクションを入れながら目の前を通過させると見事に1発でヒット、一度見送ったと思いきや再度回り込み直してルアーを引ったくっていきました。
激しい攻防を制し姿を現したのは婚姻色を纏った見事な雄の虹鱒、サイズは56cmと文句無しでした。
これ程までのサイトフィッシングは人生初、とても貴重な体験になりました。
Adonis58Sの良さはこれだけではないと思うので更なる可能性を引き出すためいろんな場面で使用していきたいと思います。
最後になりますが、
今シーズンも良い魚に巡り会わせて頂き大変有難うございます。
これからも宜しくお願い致します。」

Tackle
ロッド:SOULS/TF-E60LS
リール:DAIWA/LUVIAS 2510PE-H
ライン:YGKよつあみ/G-soul X8 UPGRADE    PE
ミノー:Adonis58S(丸栄つり具オリカラ)

 

東北から離れたところまでお客様の手に渡り、こうして報告をしていただけてビルダー冥利に尽きるというものです。

アフター個体だそうですが、鰭の欠けも見られず力強い印象を受けます。やはり、ポイントの先頭にいる個体だから優先的に餌を摂れていたということでしょうか。

ニジマスは大きくなりますが虫をメインベイトにする傾向が他のトラウトよりも強いですから、釣り人の狙い、してやったり!でしたね。

アドニス58ですが、ULでも扱えますがLクラスのタックルがより快適で性能を引き出しやすいです。6ftクラスのロッドはPE普及のせいか最近少なくなってきてしまいましたが、軽快に中流を釣り歩くのに好いチョイスだと思います。

 

釣果投稿ありがとうございました。