憎いこんちくしょう

その鳥は、狂おしく身をよじるように泳ぐという。

水辺の黒い怪鳥、カワウ。

 

ここ数年で、随分と数を増やしてきていて本流筋や開けた川で釣りをすれば必ずと言っていいほど姿を見ることが出来ます。

ハッキリと増加を意識したのは5年くらい前でしょうか。

10年くらい前なら、気になるほどではありませんでした。

岩手で初めて見かけたのは、閉伊川でサクラマスを狙っていた時。ゆったり館前の淵で釣っていたところにやってきて、潜ったと思ったら30秒ほどでウグイか何かを咥えて浮かんできました。

その頃は、大したもんだなー位にしか思いませんでいたが、彼らは1日に500gとか食べるらしく数が増えた現在の影響は大きいものになっています。

本流において影響が顕著なのか、淵で以前は見られたウグイ等の雑魚がめっきり少なくなりました。もちろん、鮎やヤマメも。

河川環境の悪化ももちろん大きく無視できませんが、膝くらいの瀬からは釣果があるのでカワウが泳ぎ回りやすい淵や深瀬では食害が大きく、逃げてきた魚が浅場に寄っているんだと思います。

以前、和賀川に中州があり、カワウの営巣地になっていました。そこに重機を入れて雑木林を均してしまい、居場所を無くしたカワウが拡散してしまいました。

何のための工事だったのかよく分かりませんが、困ったことに分布拡大を早めてしまったことになります。

現状、放流してもカワウに餌をやっているだけなのでは?とか思ってしまうのだけど、いつまで数が増えるのかというとピークに近づいてきている気がします。

餌の量には限りがあります。細い支流やダム上の沢筋、用水路でも見かけるようになってきました。という事は、今までの本流筋では餌が足りなくなったため、取り合いに敗れた個体がやむなく泳ぎにくいであろう細い流れまで遠征してきているのではないかと。

近い将来、魚も少なくなりカワウも減少する?のかもしれません。

その時には、釣果を得るのが今以上に難しくなっているのかも。

 

釣行記更新

天気が悪い日が続いています。コーティングがなかなか進みません。

週間予報を見ると、間もなく梅雨明けするようで、今度は暑さがしんどくなってきます。体調には気を付けたいところです。

 

渓流シーズンも後半戦。あと2ヵ月程度になってきました。

今シーズンは、幸い運に恵まれていて良い魚が釣れてくれています。

さて、毎度遅筆の釣行記の更新です。

 

2021年9月 秋の本流

釣行記更新

先日の西和賀クラフトマーケットは、沢山のご来場いただきありがとうございました。

楽しい時間を過ごすことが出来ました。

夕方に釣りをしたら、良いこともありました。

 

ずっと渇水が続いていた県内ですが、ようやく雨が降りました。県南は十分な量とまでは行かず、直ぐに落ち着いてしまいそうですが、地域によっては今週良い釣りができると思います。この増水で、北上川から各本流筋に遡上してくるんじゃないかと。

 

毎度、周回遅れの釣行記を更新しました。

夏の終わりの釣りでした。

 21 #2 あと少しだけ

予感的中

解禁まで2週間を切りました。

新しいシーズンへの期待が高まるタイミングというところで、毎度周回遅れの釣行記更新です。

過去と同じ条件が揃った時、その川のその場所でやはり出会いがありました。

 

2021 #1

 

準備はお済ですか?

早いもので、あと半月ちょっとで解禁です。

今週はぐっと暖かくなる予報で、春一番が吹くとかどうとか。

今年、雪かきしたのは軽く1回きり、このまま冬が終わりそうな気配ですね。

早期からいろんな場所に入れるようになると思います。

 

シーズンインを意識してきた人が増えてきてると思いますが、消耗品の補充はお済でしょうか?

近くに取扱店が無い方でも、直接お問い合わせからのリクエストも受け付けております。

フックやカーディナルのバネ・ドラグワッシャーセット、ルアー回収棒を送料安価に発送可能です。

ここ数日は、フックやワッシャーセットを注文頂いておりますが

モノによっては、材料切れになり発送までお時間いただく場合がありますので、気になる方は余裕をもっての問い合わせをお勧めします。

釣行記更新

中々、更新していなかった釣行記ですが、更新しました。

釣りの事であれば、写真を見れば当日の様子をしっかりと思い出すことが出来ます。

普段の生活でも、これくらい頭が回ってればいいのに。

えらい遅筆ですが、20年秋の出会いの事でした。

 

20年 #2  ピンスポット

 

長文ですが、手が空いた時にでもどうぞ。

売れてます ルアー回収棒

年末が近づいてきました。

暖冬予報は本当の様で、雪でなく雨も降ったりしています。

年末年始の天気予報を確認すると、やはり例年より暖かい日が続くようです。

雪かきが少なくなると良いんだけどなぁ。

販売開始したルアー回収棒ですが、いくつかお問い合わせも頂いており、手元に完成品在庫が無くなってしまいました。

材料は手配中ですが、年内に届くかは微妙なところです。

 

イーハトーヴ釣具店

釣具の正一屋

D-LOOP

 

これらの販売店さんには、在庫があるはずです。

直接の注文も受け付けていますが、上記のお店でもネット販売出来ますので、こちらでも検討してみてください。

 

大雨

今回の雨、かなり降りました。

今日の昼間、花巻を通りましたが豊沢、瀬川はまだかなり増水していて、平水まで戻るには時間が掛かりそうでした。

北上市内でも、地域によっては避難指示が出たところもあります。

西和賀が特に多かったようで、300~400mm程度と相当な量が降っていました。

恐らく、川が壊れたところが多くあり、土砂崩れが起きているところもあるかもしれません。

本流は、砂利でさらにフラットになってしまったと思います。

魚たちは何処かで耐えていてくれるといいのですが、減ってしまった場所が多いでしょう。

秋の産卵まで魚が残っていますように。

 

 

多湿の状態が続いていて、作業もしにくい時が多かったです。

多湿の状態が続くとバルサが湿気を吸ってしまって、削りにくくなるのです。

削り出る木の粉もしっとりとしていて、こうなると感触がよろしくありません。

こういう時は、電子レンジの解凍モードで数分チンすると水分を飛ばすことが出来ます。

天気予報を見ると、今後は晴れが続いていたので梅雨明けという事になるんでしょうね。

 

AAM 2022 ご来場ありがとうございました

前日の雨も上がり、当日は過ごしやすい気候になっていました。

コロナ後の開催でしたが、個人・メーカーブース共に多くの参加があり、たくさんの方に来場いただきました。

8日のみの参加でしたが、ミノー等を購入いただいたお客様ありがとうございました。

今後も長く開催されることを願っております。

ご来場いただきありがとうございました。

6月25~26日に行われた西和賀クラフトマーケット、コロナの影響により久しぶりの開催となりました。

当日は、以前ほどではないにせよ出展者と来場者の交流が盛り上がっていました。

15時までの開催となっていましたが、これくらいがちょうど良い頃合いだと感じました。

当日は、蒸し暑い状況となっていましたが県外からのお客様も多くおり楽しみにしていた方々も少なくなくなかったのでしょう。

開催中にミノーや関連グッズをお買い上げいただきました皆様ありがとうございました。

これからも無事に開催できることを願っています。

遅ればせながら

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

年が明けて暫くしてくると、今年の新製品の情報も色々と出回るようになってきて新しいシーズンの始まりを予感させられます。

写真のヤマメは19シーズンに釣れてくれた最大の魚でした。

といっても35を超えてるとかではないですが、川の規模を考えたらナカナカの個体だと思うんです。本流差しが上ることがない小渓流でパーマークばっちりの30後半以上を釣るのが目標ですが、これが本当に難しく、まずそのサイズの個体が小渓流で育つことが稀です。

餌食いの良い個体が大型になる素質を持っているのでしょうけど、そんな個体は釣られやすい魚であるとも考えられます。

素質を持った個体ほど大きくなる前に抜かれやすく、釣り人の魔の手からかいくぐって大きくなった個体は学習して賢く警戒心の強い魚に違いありません。

でも、目標とするならば、難しいけどもしかしたら可能性は有るだろうくらいが良いと思うのです。

19シーズンは、上の個体を含めて殆どの魚を新型プロトで釣り上げました。

18シーズンも試して悪くない感触だったので、19シーズン夏辺りに出そうかと思っていたのですが、ちょっと気になることが出てきてしまって、結局19シーズン通してテストすることになってしまいました。

長引いてしまいましたが、お陰で使いやすさが増したと思います。

今までリリースした渓流用とは一目で違うと分かるものです。なんとか暖かくなる頃にお見せできるようにしたいです。

9月末にそのミノーで思い出に残る魚が釣れているので、それも併せてお披露目したいですね。

 

こちらは、既存のアロー67にアワビを貼ったところ。

アワビを貼るとどうしても外殻が重くなって、動きが鈍くさくなるのが欠点です。

何とかならんかという妥協点を考えて、アワビを貼る範囲を側面の2/3程度の高さまでに抑えることに。

背中はバルサ地を見えたままにし、オリーブ系で仕上げたベイトフィッシュカラーに仕上げるつもり。

毎回やるたびに思うのだけど、アワビは張った直後のコーティングする前の状態が程よい輝きだなと。

コーティングしてつるつるに仕上げるとビカビカと素晴らしいですが、ちょっとアピール過剰なんじゃないかとも感じてしまいます。

 

今年のプレゼントミノー

最近は日中は日差しに暖かさを感じるものの、朝晩はすっかり寒くなってきました。

紅葉も進んでいるようですが、体調を崩されない様お気を付け下さい。

 

遅ればせながら、今年のプレゼントミノーは、Helena44SMD でした。

遅くなってしまいましたが、対象者の皆様には9月下旬に発送完了しております。

以前に、53と48はプレゼントミノーとして製作しましたが、今回のはヘレナの最小サイズになります。

重さは、12番トレブルを付けて3g程度と軽めで体積もそれなりに有るので沈下は遅くなっています。

44は、53や48のようなトゥイッチングダイバーというよりもクランクの様な味付けにしています。

というのも現在の渓流では、誰しもがミノーをトゥイッチして釣りをしているといっても過言ではありません。

確かに有効な誘いではありますし、釣りのリズムを取ったりもできます。

が、あまりにも皆に多用され過ぎていて、これにスレて嫌がるような魚も少なくなくなってきたように感じます。有名河川や激戦区で釣りをすると反射的に逃げる様な魚も見かけます。

それと堰堤や淵は必ず魚が止まる場所であるため、あれやこれやとミノーを取っ替えひっ替えしてムキになってがんがんトゥイッチ・・・。

そんなことが連日続いて日常になっているポイントが少なくありません。

必ず居るはずなのに、いつ攻めても渋いまま。そんな場所があなたの行っている川にもあるハズ。

身をよじるような動きと強いギラツキに、これは危険なモノと魚はすっかり学習しているのでしょうね。

 

そんな場所では、やっぱり攻め手を変えるしかなさそうです。

私の場合は、ミノーで反応なかったら直ぐ見切ってしまうことが多いのですが、悪あがきにはスピナーを最後に投げることが多いです。

すると、ヒットするかどうかは別として反応してくれることが結構ある。

スーと追尾してきて、啄む様なバイト。流下してきた餌を追いかけているような感じにも見えたりします。

ミノーのトゥイッチした時とは、明らかに違う反応の仕方。

規則的な動きに反応しているのかもと、ミノーで意識してゆっくりタダ巻きしてみると、やっぱり似た反応する魚が結構居るんですよね。

只、いつも使っているようなミノーだとリップが小さめなので流れによっては、速く巻かないと動いてくれなかったり・・・。

それでどうしたろうと考えると、低速でもプリプリ泳がせるためと、ある程度のレンジに入ってほしいのでリップは大きめとしてMD設定に、浮力も稼ぎたいので丸っこく、スレている相手に大きなアピールは必要ないので小さめのボディとしながらも#12トレブルが前後絡まないようにして・・・

そうして出来たのが今回のヘレナ44でした。

 

最後に、元祖の53SMDでの釣果を御紹介。

以前のプレゼントミノーを気に入って使っていただいている宮城県の三浦さまよりの投稿です。

コメント
「2017年は転勤となり、なかなか釣りにいけませんでした。
9月に入りやっと尺上が釣れました。
去年と同じポイントで、同じヘレナがまた連れてきてくれました。」

 

Tackle

Rod   Expert Custom EXC510ULX  

Reel レアニウム  C2000HGS

Line   PE YGK S112 0.8号

Minnow  Helena 53SMD (以前のプレゼントミノー)

2018 渓流シーズン終了

終わってしまいました。

今シーズンは、行きたい時に中々釣りが出来なかったのですが、振り返ってみて思うことは渇水になることが少なかったなと。

もうそろそろ数日で渇水になるかなというタイミングでまとまった雨があり、その水が引いて平水になる前に次の雨が降るようなことが多かったように感じます。

個人的に水の少ない沢での釣りが好きなのだが、増水してると魚が出てきてくれなくなるのでヤキモキすることも。

9月下旬もしっかり雨が降って水が多い状態でしたが、なんとか時間を捻りだし2日間やりましたが、29が最高という結果に。

尺は獲れないというのが、釣り人の実力を表しております。

川から、お前にはまだ早い、そうそう獲れると思うなよ と言われているようです。

最後の川は、嫌な濁りはありませんでしたが普段なら絶対やらない水量のなか、綺麗な魚に相手してもらえたので悪くは無い渓流納めだったと思います。

やっております

前回の記事から間が空いてしまいました。

大丈夫、ちゃんとやっております。

告知はしておりませんが、4月にも納品したりしてます。

来週は、写真の友禅紙モデルを発送します。

今回から、黒いのは柄が変更になってます。

落ち着いた感じがしてよろしいんじゃないでしょうか。

先月下旬にようやくまともな釣りをして、山岳渓流まで行ってきました。

小さいですが、とても綺麗で個性を感じさせる個体が釣れました。

薄い膜で覆われた様な肌と、側線に沿って浮かぶオレンジを燻したような色合い。

上下二段に分かれたパーマーク。

今の時代、混じり気のない純血種との出会いを望むのは無理なのかもしれませんが、少しでも血統を感じさせる魚を釣りたいと思っています。

一気に上昇

8日から続いた雨で、河川水位の上昇が凄い事になってました。

水量もそれなりに降りましたが、気温の上昇もあって雪融けがかなり進みました。

県南では氾濫危険水位を超えたところもあり、これから引いていきますが十分注意が必要です。

残念ながら週末は釣りをせずに大人しくしていた方が良さそうです。

今冬に孵ったばかりの稚魚達も多くが流されてしまったと思います。

まだ遊泳力に乏しい彼らは避難することが難しいはずですが、少しでも生き残っていてほしいと願うばかりです。

 

 

*2~3月は、新シーズンのに向けた準備でワッシャーセットを注文される方が増えていますが、現在、少し在庫がありますので直ぐに発送が可能です。

鹿にも注意!

先日10日過ぎに夜明けからの釣りに間に合わせるべく深夜の国道4号線を北上していた時の事、ちょうど北上と花巻の境辺りで、前を走っていた某ハッチバックハイブリッド車が、

 

ガシャ!! とか ドシュ!!

 

とか何とも言えない大きな音を出し、直後に減速して路肩に停車しました。

あちゃ、これは事故った・・・誰かが轢かれ・・・

たかと思い、こちらも減速していた自分のヘッドライトに照らされたのは事故車の前から現れた雌鹿でした。

少なくとも肋骨を折るくらいの怪我はしてるはずですが、走って逃げていきました。

鹿は強い光を向けられると立ち止まってしまうそうなので、避けるのが遅れたのでしょう。

事故車もそれなりにスピード出てましたし。

双方気の毒ですが、人でなくてなによりでした。

 

実は前にも深夜に4号で鹿と遭遇したことがあって、あの時は紫波のツルハドラッグ辺りでした。

立派な角をお持ちの雄でした。

この時は周りに他の車が居なかったので、ばんッ!とブレーキ踏んで車線変更してやり過ごしましたがライトに照らされてた鹿は左車線の真ん中で動きませんでした。

2回もそういうことがあったということは、おそらく頻繁に近くの山から鹿が下りてきているということでしょう。

たぶん、畑や菜園の作物を食べに来ているんだと思います。

鹿からすればちょっと足を伸ばせば、手堅くおいしい餌に有りつけるのだから少々の危険は覚悟の上といったところなんでしょうね。

 

 

近日中にアドニスの納品を予定しています。

数はそれほど多くは無いです。

鮭もヤマメも同じ?

北上とか花巻近辺は最近まとまった雨が降ってませんでしたが、今日は昼くらいから降り続いています。明日も降るみたいなので、やっと渇水が解消されそうです。

プレッシャーもリセットされそうなので、朝駆けだけ行ってこようか。

そうだ、そろそろ虻がぶんぶん飛び始める頃なのでご注意ください。

面白い動画見つけました。

海外のルアートローリングなのですが、ルアーの前方にカメラを沈めてヒットの瞬間を撮影しています。狙っているのは、鮭とニジマスのようですがチェイスからヒットに至るまでの動きがヤマメとそっくりです。サイズは違っても、やっぱり同じ鱒族ですね。

画質上げてみると結構よく見えます。

釣場で納得したこと

アドニスですが色止めに時間が掛かっております。

申しわけありませんがもう少しお時間ください。

1週間は掛からないと思います、日曜前後に完成させたいところです。

 

先日、小さな里川で釣りをしていた時の事。

水温水量共にいい感じになってきて、サイズは伸びないものの活性の高いヤマメ達に相手してもらって揚々と釣り上がっていました。

短い瀬のポイントの頭にミノーを入れてやって、キラキラさせてやると20無いくらいのヤマメがヒット!

したものの掛かり所が悪いのか乗らずに直ぐに外れてしまいました。

ここまではよくある事なのですが、

居るでしょう? 針が外れて自由になったのに気付かず、暫しグルグルぐねぐねローリングしたままのヤマメが。

流れに押されてグルグルしたままのヤマメがカタまで流されてきたところに、近くにいた同サイズのヤマメが激しく体当たり!。

口を大きく開けて突っ込んでいくのがはっきりと見え、おおぅ!と声をあげてしまいました。

自分の縄張りから他の個体を排除するためか、ギラギラと派手な動きのものに反応したのか、ホントのところは分からないけれど、ルアーにヒットしてくるのはこういうパターンもあるのだろうと一人納得した出来事でした。

ヤツメウナギ

世間はGW。

いつのまにか後半です。昨日は随分と気温が上がってきて初夏を思わせるほどでした。

もうすぐ、ゲーターの出番だな。

先日、とある小河川で釣りをしていたら流の緩い浅瀬にニュルニュル動くものを発見。

一瞬、何だ?と思いましたが、よく見てみるとヤツメウナギでした。

10匹位が団子になって集団お見合い中の様子。

邪魔しちゃ悪いと思い、しばし静かに観察して、ちょっと動画を取らせてもらったり。

大きさは150mm前後で、おそらくスナヤツメというヤツ。

くねくね、びゅるびゅる~と動いて見ていて飽きません。

水門や堰堤によって下の本流とは交流は絶たれてしまった水域だけど、まだこの辺りは彼らが世代を繋げるだけの環境が保たれているということです。

これからもこのままでありますように。

明日は解禁

早いものですね。

もう解禁でございます。

皆様の中には気合入れて当日からやられる方も居ますよね。

明日は最低気温は低いものの、日中は晴れて気温も上がってくるみたいです。

釣れるといいですね。

 

 

釣果投稿の方向けの、プレゼント用ミノーですが申し訳ないですが、製作途中となっております。

お待たせして申し訳ありませんがもうしばらくお時間下さい。

遅くなる代わりに3月中まで16年度分の受付を延ばすことといたします。

 

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。

 

旧年中は特別のご用命を賜り

 

厚くお礼申し上げます。

 

本年も宜しくご愛顧のほどよろしくお願いいまします。

本日、友禅紙モデルが完成しましたので早速発送させていただきました。

完成が遅れており申し訳ありません。

発送先は、丸栄釣り具店さんになります。

近日中に店頭に並ぶと思いますので宜しくお願いいたします。

山のヤマメ

冷え込んでまいりました。

セルロースを乾燥させるのにストーブが欠かせない時期になりました。

もう少しすれば雪もちらつく様になるでしょう。

 

今冬はどうなるか分かりませんが、ここ最近は降雪量の少ない状態が続いているように思われます。

里川であれば解禁時には周りに雪が無いなんてところも。

昨冬は12月に寒波が来ていた時が一番降っていていましたし、今シーズンは早い時期から山へ入ることが出来ました。

4月の半ばで高くない山とはいえ周りに雪は殆どありませんでした。

雪代も既にほぼ収まっていて、ヤマメはミノーへ問題なく反応します。

この時に釣れたヤマメ。錆は既にありません。

決していいサイズではありませんが、大好きなタイプのヤマメです。

少し痩せていますが、よく観察すると身体に対してヒレや頭が大きめであることが分かります。

パーマークも一部繋がっていたりもします。

これはおそらく、成長がじわじわと遅い個体なはずです。

この川は夏場になるとかなり渇水になることもあります。本来ならば一番餌が多い時期ですが、ここへ夏に釣りにいくと太った個体はなかなか見かけることはありません。

餌が多い本流では逆に身体はパンパンなのに頭やヒレが成長に追いついていない個体が珍しくなく、正反対な生活環境が体つきの違いを生むのでしょう。

 

個人的には写真の様なタイプのヤマメが好きです。

こういうのがデカくなった奴を相手にしたいのですね。

尺を越えてくれば、ヒレはビシッと張り出し頭はガッチリとしてサイズ以上の風格が出るようになります。体色も何とも言えない飴色を纏い個性的なパーマークを浮かばせていたりして、正に山のヤマメといった雰囲気となります。

 

16渓流シーズン終了

終わってしまいましたね~。

ついこの前解禁したかと思えば、直ぐ8月になり、あっという間に禁漁です。

毎年思うのは、全然釣り足りないってこと。

回数的には結構行ってると思いますが、色々やりきれなかったという印象が強いです。

まだまだ知らない川ばかりだし、全然腕は未熟だし、ミノーももっと色んなことを試せたはずです。

ミノー作りは、禁漁後になると来年はこんなのを試してみよう!となるのですが、実際新シーズンになると別なことを考えてるんですね。

もっと飛距離を!とか、もう少しタナを下げたいとかのために冬の間に足りない頭で考えてたんですが、5月辺りになって魚の追いも活発になると現場で新たな刺激があって、もっとこうした方が楽しく釣れるんじゃないかとか興味がそっちに移ってしまったり・・・。

 

 

最終日は県南へ釣りに行きましたが、結果を言えばパッとしない釣果でした。

7月を過ぎると水温がかなり高くなるので夏以降は釣るのが難しい川なんですが、渓相が良いのとデカいのが居そうな雰囲気がある場所で好きな川の内の一つです。

朝は上流をやって一昨日あたりの足跡1人分があるだけでしたが、狭い支流なので持ち帰る人が1人でも入れば途端に厳しくなります。大場所や分かりやすいポイントではほとんど反応が有りません。

手のひらサイズが何とか数匹釣れただけで見切りました。

 

午後は、下に降りて本流を見てみますが魚の反応は上流と変わりませんが魚は見えます。

それもかなりデカいのが。

大きめの淵に鮭やサクラマスがクルージングしているので観察をしていると、一回り小さな魚も混ざっています。

岸に近づいてきたときに目を凝らしてみると、なんとパーマークを確認!

婚姻色が出てきていますが、40は超えている雄ヤマメでした。

推定42程の雄ヤマメと30後半はあるであろう雌ヤマメがユラユラと回っています。

そいつら目掛けてルアーを通してみますが、見向きもしません。

あれこれやってみますが、50分ほど投げて諦めました。

自分の腕の無さを実感した最終日でありました。

待望の雨

やっと降ってきましたね。

この記事を書いている今も(深夜だけど)いい感じで降っております。

この辺りの川は何処も渇水でしたから、これで回復してくれそうですね。

先日はこの2、3年開拓している川も水深が半分程になってしまってポテンシャルも半減どころか全然でしたから、今後に期待してます。

この増水で支流に差してくるサクラも居るんじゃないかな。

週末釣りに行かれる方は当たりになるかもしれません。

ゴミ

おそらくゴミの落ちていない川は無いのではないでしょうか。

ゴミにも色々なものがありますが、中には確実に釣り人が落としたものと分かるものがあります。

仕掛けのパッケージ、釣り餌の箱、ライン屑・・・

 

下の二つは北上市のとある河原に落ちていたものです。

入渓しやすい里川ではありますが、こういうものを見つけると当然怒りもありますが、同じ釣り人として恥ずかしく悲しいです。

同じルアーマンによる行いだと思うと、地元に方々に申し訳ないです。

このような人の実力と釣果は推して知るべしですが、自分が釣りをしている釣り場を自ら汚すとは理解できません。

パッケージなど自宅や車で準備した時に取り除いてくれば良いのです。

現場で開けたとしても、それをその場に捨てるなどしてはいけないこと。

これは最低限の人としての良識・モラルです。

この程度のゴミが入るポケットはベストや服に必ずあったはずです。

 

あと現場で大変残念に思うのは、たばこの吸い殻です。

吸うのは個人の自由であり構わないのですが、灰や吸い殻を川原にそのままにしていく人がいます。

勝手な想像ですが、火をちゃんと消さないまま投げ捨てられているものもかなりある筈。

河原には燃えるものが結構あります。

流木や落ち葉が溜まっていたり、もちろんビニールなど他のゴミも。

それらに引火すれば最悪山火事の可能性もあります。

自分は火を扱っているという意識をしっかり持つべきです。

必ず携帯灰皿を携行してください。

 

針も時折見かけますが、もちろん危険です。

刺さること自体もそうですが、衛生的とはいえず最悪感染症の可能性もあります。

魚にとってもそうですが、人にとっても凶器になりえます。

 

河原に落ちているということは釣り人のゴミに違いないんです。

1人が1回釣りに行って出るごみなど高が知れています。

コンビニ袋一つで間に合います。

けっして処理できない量ではないのですから、その日に出たごみは持ち帰り各自で処理してください。

誰もが綺麗な川で釣りをしたいはずです。

よろしくお願いします。

 

熊にご注意

先日、県南に釣りに行った時の事、渇水が酷いので区間を途中で切り上げ農道を歩いて戻っていると農家の奥さまから声を掛けられました。

 

釣れたの?

水が少なくてイマイチです。

 

とまぁ、ありきたりのやり取りですが、

 

熊見なかった?

足跡は見ました。(たぶん昨日あたり)

最近多いんだよね。

 

だそうです。

別の区間から戻るときも、軽トラのおっちゃんから、

 

最近はすごく多くて道路に普通に出てくる だの

今朝も歩いてた だの

今年は特に多いもんだから子供は一人で出歩くことを禁止している

 

等を聞きました。

個人的には出たら出たでしゃあないと思っているのですが、お互いのために遭遇は避けたいものです。

鈴は必ず着ける・複数で行くなどすれば、予期せぬ遭遇は大分防げると思うので皆様もお気を付け下さい。

 

カゲロウ

Rh52HSの発送は乾燥時間の都合上、30日になるかもしれません。

この工程ばかりはなんとも短縮が難しいです。

伸びてしまったら申し訳ないです。

先日釣りにって帰ってきた翌日にシューズを洗おうと思ったら、詳しい種類は分かりませんがカゲロウが付いてました。

幼虫のままシューズに付着してこちらまでやってきて羽化したのでしょう。

毎年こういう事があります。

バルコニーから逃がしてやりましたが、一番近い和賀川まで辿り着くことは無理でしょう。

ついてない奴です。

 

少し前から気になっていた紐が切れました。

昨年の夏から使って、せいぜい4か月程度の使用期間で切れてしまうとは。

今はシムスのベイパーブーツで、その前はリバーシェッドでした。

リバーシェッドも1年目で切れてしまったので、シムスの紐は弱い気がします。

本体は丈夫なだけにちょっと残念です。

使い方が荒いからだと言われると否定できないのですが。

 

ずっと前はフォックスのクイックジップ初代と2代目で、グダグダになるまで履いてましたが切れることは無かったと記憶してます。

シムス純正の紐は2重構造で、その外皮が摩耗に弱いと感じます。

外皮がまず切れてしまうので、中芯が出てきてしまうから、さらに摩耗して切れるのだと思います。

次からは交換して使うことにしましょう。

ご来場ありがとうございました。

二日間の展示会も無事に終わりました。

当日は晴天で釣り日和にもかかわらずご来場いただきました皆様有難うございました。

わざわざ県外からお越しいただいた方も何名かいらっしゃり大変うれしくなりました。

お客様やスタッフの方々と交流してみて大変勉強になることも多かったです。

新鮮で濃ゆい話を有難うございました。

今回勉強させていただいたこと今後の作品つくりに生かしていきたいと思います。

 

謹賀新年

旧年中は格別のご用命を賜り、厚くお礼申し上げます。

なにとぞ本年も宜しくご愛顧のほどお願いいたします。
皆様の健康と釣果を心よりお祈りしております。

 

 

もう仕事始めの方も多い事と思います。

私の年末大晦日の夜は相変わらず作業しておりまして、遠くから聞こえてくる新年祝いの花火の音で年が明けたことを知りました。

元日は晴れ間も見えたりと比較的穏やかな天気でした。

なのはいいのですが、それにしても降雪が少ないです。

1月にもなっても、街ではほとんど雪は無く道路は乾いたままです。

先日は雪ではなく雨でしたし、おかげで山の雪が融け川は雪代で増水してました。

本来であればあと2~3週間が寒さの厳しい期間ですが、暖冬の予報で、このままではこの冬の積雪量は少なくなりそうです。

昨冬もかなり雪が少なく解禁当初でも川原に雪が無いところもあるほどでした。

今年もそんなことになってしまわないか、ちょっと心配です。

 

また来年!

あっという間に年末になってしまいました。

昨冬は積雪が非常に少なく、おかげで解禁当初にも拘らず里に近いところでは川原に雪も無い状態で歩きやすかったですが、その後もなかなか雨は降らずに5月には渇水のところもありました。

全体的に盆近くまで渇水のままで厳しいシーズンでしたが、9月に入ったところで台風17・18号による大雨で急激な増水。

川の流れの大幅な変化、淵が埋まったり逆に岩盤底まで掘れている場所も多かったりと自然の破壊と再生を実感したわけですが、最近は気候の変化が極端になってきたように思います。

 

 

私のミノーを使ってくださった皆様、販売店様、友人・知人の方々、本年も本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

良い年越しとお正月をお過ごしください。

2016年も宜しくお願いします。

 

 

これより1月5日までお休みをいただきます。お問い合わせにつきましては休みが明けましてから回答させていただきます。

2016シーズン用のミノー製作も進めつつ、最近は自分用のおもちゃとしてこんなのをいじってたりします。これはこれでかなり面白いです、いろいろと試してみたいことが頭に浮かんできてキリがありません。

なので、ちまちまとやっていこうと思います。

プレゼント用ミノーもそろそろ手を付けないとだめですね。

渓流に居る澄まし顔のあいつ

チッチッと鳴く黒光りした彼。

今までポイントがあいつのせいで何度ダメになってしまったことか。

彼の名はカワガラスという。

 

里川や本流筋では見かけないが、山間の渓流ではよく目にする鳥だ。

釣り上っていると10m先あたりで水浴びやらしてることが多いが、こちらに気付くと逃げていくのだが大抵川に沿って上流へ向かって飛んでいく。

その時、1m前後の高度で飛んでいくもんだから魚はびっくりして警戒してしまう。

それで少し離れるとUターンして戻ってきて下流へ飛び去っていく。

同じように1m位の高さを飛んでだ。

2回も低空飛行されてはお手上げで、数十m先までめぼしいポイントは魚の反応は極端に悪い。

逃げるなら上に飛んでっていただきたいのだが、澄ました顔の彼はこちらの願いなど聞いてはくれない。

ぷりぷりしてて可愛いんだけどねぇ
ぷりぷりしてて可愛いんだけどねぇ

稀に山岳渓流にカモが居る時もある。

どうしてこんな山奥の川に居るのか不思議だ。

よっぽど魅力的な何かがあるのか。餌なら人里に近い池や川の方が豊富だと思うのだが。

彼もこちらに気付くと上流に逃げるのだが、やっぱり肉付きが良くて重いからか離水には助走が必要でバシャシャシャー!と盛大に水しぶきをあげながら飛び立っていく。

それで困ったことに30m先位で着水。

こちらが近づくとまた、バシャシャシャー!

これを3、4回繰り返し、100m位は釣りにならない。

 

う~ん、どうにかして1回で上空に飛び立ってくれるようにお願い出来ないものかと遭遇するたびに思うのだけれど未だにこれといった方法は思いつかないままだ。

釣行記追加しました

釣行記追加ました。

2015年6月下旬の釣行です。


#2 雨上がり



もうすぐ、アドニスの塗装に入ります。

来週末までには発送できるようにしたいと思っています。

宜しくお願いします。

ようやく

11月中旬を過ぎたあたりから冷えるようになってきたなと実感します。

作業部屋の気温が朝方には10℃を切りそうです。


ローカルニュースですが、ようやく国道107号の全面通行止めが28日に解除になるようです。

解除と言っても片側通行なので、これから冬になり本格的に雪が降る状態ではかなり不便なことになると思います。

今年の3月下旬に錦秋湖沿いの山頂から斜面が大きく崩れ、スノーシェッド付近に大量の土砂が流れ落ちたわけですが、迂回路の秋田道から見える現場の様子に簡単には復旧しないだろうと思ってました。

恐らく今年は通れないままだと予想してましたが、片側だけでも通れるようになったのはいい事です。しかし、あの道を冬に片側通行で抜けていくのはドライバーにとっては嫌なもので不安でしょう。

工事期間中は迂回路として秋田道が一部無料で利用できたのですが、解除に合わせてそれは終了だそうです。

せめて、来年3月までは割引等の措置を続けたほうが良いと思います。


もう少しすると工事も休止となるでしょうし、完全復旧は来年夏前辺りになるのではないでしょうか。

動物

この釣りをしていると釣っている場所にもよるけれど、いろいろな動物を見掛けることは珍しくない。

今年も色々な動物と遭遇。

テン、タヌキ、鹿、イノシシ、川ネズミ、リス、etc 。

今年は熊を見掛けなかった。

これは少々残念なのである。ここ数年は、年に2、3度必ず見掛けていたのだが。

いきなり数m先でバッタリ!というのは勘弁願いたいが、15m以上離れるとそれ程恐怖は感じない。

それくらい離れているとお互い多少は気持ちに余裕が持てるもので、気付いたら大抵はあちらから離れていってくれる。

焦ってギャーギャー喚いたりすると、あちらは興奮してしまうだろうからこちらの存在を知らせつつも刺激はしないようにしたいものだ。

スパイク付きの四駆の彼らからすればは15mなんてちょっとダッシュすれば詰まってしまう距離だし、ビビったら負けではないけれど俺はココにいるから近づかないでとアピールすることが大事なのではないかと思っている。


よくあんなところ一人で行けるね、怖くないの?


と、人から言われることもあるけれど怖くないわけではない。

熊がそこに居て当たり前という気持ちで山に入って釣りをしている。

出たら出たで、それはしょーが無いというか。

今年は見かけなかったけど山に行く回数が減ったという訳ではなくて、花巻や豊沢・和賀といった熊が多い地域にも何回も行っている。

姿を見掛けなかっただけで獣の気配は今年はよく感じた。

獣の正体は実際なんだったのか分からないけれど、感じた時には鈴を大きく鳴らしたり、パン!パン!と拍手するようにして存在をアピールするようにしていた。

パンパンと拍手する音は反響しやすく、鈴の音よりも遠くまで届くような気がしている。

音量は違うけど爆竹のパパパパンッ!と似たイメージ。


秋の少し前に和賀に行った時も気配を感じて、というかガサガサいったのでこの時もパンパンと何回か手を叩いた。

姿は見えないが怪しいなと思いながらキャストしていると、ドサッ!と何か重いものが落ちたような音が聞こえて、しばらくした後に上流から獣臭がした。

外に繋いで飼われている犬の匂いをきつくしたような匂いだ。

たぶんこの時、樹に登っていた熊が下りて藪の中を上流へ立ち去ったのではないかと思っている。


載ってしまいました

雑誌に載ってしまいました。

しかも、全国誌に載せていただきました。

D-LOOPさんのお店のおすすめルアーとして、ちらっとご紹介いただいてます。

大して出来も良くない私のミノーがこんなところに出てしまって大丈夫かと少々不安になりますが、大変ありがたい事です。

他にもカラーで色々な記事が掲載されておりますので、シーズンオフの楽しみに手に取ってご覧になってみてください。

2015渓流終了

今年の渓流シーズンが終了してしまいましたね。

嗚呼、淋しいなぁ。


最終日は悪あがきで県南の小渓流に行ってまいりましたが、あらかた抜かれた後でした。

大場所には殆ど魚が入っていないし、時折チェイスしてくれる魚も警戒しまくりで1匹掛けるのが大変でした。

最後だからってみんな持ち帰り過ぎじゃない?魚が居なくなってしまうよ。

区間移動を繰り返して、やっと最近人が入っていない区間を見つけてやるも3連続で掛け損ねてしまいました。(内1匹は顔を見たいサイズだった)

さらに移動して、ここもやられた後だけど夏の間はボサが凄い区間だからともしかしたら抜かれずに残っているヤツが居るかもと思って入りましたが。

やはり、居たんですね~。ボサ下からびゅ~と出てきて、もうすぐ喰う!と思ったところで足元近くでUターンさせてしまいました。

大抵、足元まで追わせちゃうと2回目は渋い。

やはり案の定で、正気に戻ったのか次に追う距離はかなり短くなり。

で、掛けられずじまいでした。サイズは尺あるかどうかといったところ。

背中は赤黒くなってたから雄でしょう。

去年の様な最終日のドラマは起こらず。

来年への課題がまた増えた。


でも、今年も何匹か尺ヤマメを釣ることが出来たし悪くないシーズンだったかと思います。

オフシーズンに入ったところで少しずつ紹介していきます。


これからは何回もは行けないけど湖だな。

マナー

最近はそれ程暑くなく過ごし易くなりました。

やっといくらか雨も降りましたし。

それでも平水に近づいた程度ですが、それまでが悲惨なところもあったので大分マシになりました。

渓流シーズンも終わりが見えてきたところで、ラストスパートも考えないとね。


これは川原に落ちていたものです。

超早アワセ対応だそうです。

ゴミですね。

同好の士がこういう事をするとは思いたくないのですが、これは確実に釣り人が捨てたものです。

他に多いのは、空き缶(ビールとかの)やペットボトル、ビニール袋・ラインクズなんかが目立ちます。

やっぱり連休の後にはこういうものが落ちていることが多いです。

川原・水中にあるということは釣り人が捨てたものに違いないのです。


先人の、現場に残すのは足跡だけという言葉を存じ上げないのか非常に残念です。


煙草の吸殻なんかもあったりします。

吸うのは個人の自由で構わないのだけれど、ニコチンやタールは水に溶けるので周辺に少なからず影響があるだろうし、火の点いたまま放置したら山火事の原因になりかねません。

喫煙者の方は必ず携帯灰皿を持っていてほしいと思います。


誰もが綺麗な川で釣りをしたいはずです。

そのために最低限守るべきマナーがあります。

自分で出したごみはお持ち帰りの上、処分くださいますようお願いします。

昨日も今日も明日も

晴れが続いております。

雨らしい雨も降らぬまま梅雨明けし、否!梅雨は今年は無かったのだと言わんばかりの連日の快晴と高気温でございます。

日曜には作業部屋の室温は今年最高の35℃越えをマーク。

川の渇水も深刻なレベルになってきています。

それに加え、朝の段階からの20℃前後の高水温とあっては魚たちにもかなりのストレスでしょう。

渇水だから水温の上昇も早くなってしまいます。

夕立もなく、とにかく雨が降らないシーズン・タフコンディションとなっています。


ロッドの方ですが、ガイド巻きとバランス調整も終わり完成しました。

ガイドを付けた状態にしても、ブランクのイメージは変わらずビンビンのビッシビシ!です。

詳しいところは今後紹介するとして、何回か使ってみてPEよりもナイロンの方がこのブランクにマッチしていると感じます。

幸運にも尺ヤマメの魂も入れることが出来ました。

どうなっとるのだ

気象庁は東北地方の梅雨入りを宣言しているものの一向に雨らしい雨が降りません。

10日前くらいには降りましたがその時の蓄えは既になく川は渇水になっていくばかり。

これはあれですな、ずーと降らないかと思ったらいきなり纏めて降るパターンではなかろうか。

そうだとしても総雨量はかなり少ないのではないかな。

日中の温度はまだそれほど高くはないからいいものの、天気予報をみるとそろそろ暑くなってきそう。

どうなることやら。


随分手こずっていたツルツル作業も終わって塗装にやっと入れました。

セルロースを変更してから段差消しには苦労させられてます。

今回、新たな方法を試して今のところ上手くいっているからこのまま完成まで進みますように。

Rh52HSですが、来週中の完成・発送を目指しています。

納品先は前回同様、秋田のD-LOOP さんです。

Crd ワッシャー バネ 発送しました。

カーディナルのワッシャーセットとSUSバネを本日発送しました。

近日中には店頭に並ぶと思います。

納品先は、イーハトーヴ釣具店様になりますので宜しくお願いします。


GWに入りまして最近は日中の気温がぐんぐん上がってきてます。

朝はまだ肌寒かったりするのですが、最高気温は25℃を越えてきているほど。

朝一の水温と日中の水温変化も大きいようです。

もう少し安定してくると盛期突入という感じですが、その時期の見極めとしてチョー個人的なやり方があります。

何かというとですね、皿洗いをするときお湯ではなく水で手がずっと耐えられる温度になったらヤマメが朝から活発にミノーを追ってくれるような気がしています。

なんのこっちゃという感じですが、水道の水というのはその地域の主要な河川から浄水場を通して引っ張ってきているわけで当たらずとも遠からずと思っています。

少なくとも決して無関係ではないはず。

感触としてはあと1週間くらいじゃないかと予想してます。

釣行記更新しました。

2014年9月の釣行記を更新しました。

相変わらずの時間差記事です。

夏からみっちり使っていた新型アドニスを主に使った日の事です。

詳しくは こちら


最近は天気が安定しません。

季節の変わり目といったところです。雨だったり、それがみぞれや雪になったり。

風が強いのは春に近づいてきたのを実感します。

ユスリカも見かけるようになりました。

2015 new  Adonis 50S

お待たせしました。

2015 新型のご紹介です。

Adonis 50S アドニス です。今回もモルフォ蝶から頂きました。

Adonis 50S
Adonis 50S

今までのモデルはどちらかというとクセが強いというか、作り手の使いたい場所に合わせてスペック等が決められていたものが多かったです。

レテノール48とアロー53は小渓流を意識してましたし、Rh52HSは大場所向きというか。

前者2モデルは軽めの重量に対し、52HSは結構重い。

普段、ヘビーシンキングばかり投げている人にとってはアローはキャストの時にロッドに重みを感じにくかったかもしれません。(飛行姿勢は悪くないので、軽めと言ってもナイロン5lbでも20m前後は飛ばせるのですが。)

反対に52HSはずっしりくる感じ。

アドニスはそれらの中間に位置する 3.8g に設定。トレブル12込みだと4g位になります。

ウェイトを分散させ後方重心にすることにより、渓流用モデルの中では随一の安定した飛行姿勢となりインジェクションに匹敵するアキュラシーと飛距離を実現しています。

腕、手首の強い人ならまさにブっ飛びミノーになってくれるはず。

キャストモーションでティップ・ベリーに素直に重量が乗ってくる感じなので、普段ヘビーインジェクションをメインにしている人でもとても投げやすいと思います。


トゥイッチレスポンスも良く、かつ他のモデルよりも軽めの入力でヒラ打ってくれます。

同じ距離で刻めるヒラウチの数はレテノールと同等程度か少し上回るかなといったところで、全モデルの中で一番トゥイッチしやすいミノーに仕上がったと思います。

飛距離・程良い沈下速度・トゥイッチのしやすさを合わせて、長い瀬のアップでドリフトなんかもやりやすいです。

パイロットミノーとしても使っていただきたいミノーです。


あの瀬で、あの淵で。このミノーを。

いよいよ解禁

明日から岩手県を含めほとんどの渓流が解禁ですね。

待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。

私は作業が終わっていないところもあるので明日は行きませんが、近い内に行ってこようと思います。あの下見をした川へ。

岩手は午後から雨のようです。増水や雪崩にくれぐれもご注意ください。


次の更新で釣行記をアップしようと思います。

2014年9月の話です。

もう春なの?

色止めが終わって一息ついたところで本日、川の下見に行ってまいりました。

行先は昨年9月末日に尺雄ヤマメを釣り上げ、見事撮影前に逃げられた川。


道中、周りを見ていきますが殆ど雪がありません。

昨年はまだまだ雪がたくさんあったものですが、今年は降雪量自体が少なくここ最近は晴れていることも多く気温も高めなのです。

中流から見ていきますが、橋の上から淵をのぞくとグリーンの深みが見えいかにもな雰囲気。

下手の岩盤の落ち込みも良さそうだ。

昨年9月は泥を被っていたところもそれは流されている様。

よしよし。

釣りになる最上流まで様子を見るも、山の日陰の斜面には雪が流石にあるものの川原には殆ど無し。川は違うが去年はラッセルしながら入渓したのに。

夏秋よりも水量はそれなりに多いものの小さい川であるので遡行は問題なく、水色は至ってクリア。

周囲の山の状況からしてこれからそれほど雪代が入るとは思えず、もう少し経てばアップの釣りが出来るんじゃないかと思えるくらいだ。

解禁当初はココに決まりかな。

色止めに使った0.5mmのダブルアクションを分解洗浄。

パッキンまでバラシて、強力な溶剤に漬けて綺麗に。

結構汚れているもので固まったセルロースなんかが剥がれてくる。

色止めの単純作業にはトリガー式の方が楽かなぁ・・・と掃除しながら思うのでした。


次はトップコートだ。

釣行記追加 #7

釣行記追加しました。

ようやく7月分が終わりました。

前回とはうって変って、渇水高水温の状況でしたがなんとかイイ魚にめぐり会うことが出来ました。

相変わらずの時間差記事ですが。

 

こちらから

謹賀新年 2015

新年、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


皆様のご多幸と2015年がいいシーズンでありますよう心よりお祈りいたします。


                                          Handmade Lure Studio MORPHO

解禁まで60日を切りました。

第二の年明けも段々と近付いてまいりました。

動画

友人が撮った動画をアップしてくれているようです。

 

http://ameblo.jp/rain-001/

 

これは今年の5月の模様。

釣行記 #3 の時の様子ですね。

ここの川はお気に入りの一つです。

こういう川を攻略すためのミノーを製作しています。

現場の雰囲気は伝わるかなと思います。


ヒットシーンを収めるのは難しいですね。肝心な時にカメラを回していなかったり。

この時は運よく撮影できていました。(そんな長い動画ではないですよ)

来シーズンもっといろんなシーンを収めることが出来ればいいのですが、そのためにはスキルアップしなければなりませんね。

ミノーの動きもお見せ出来ればいいですね。 

追記:

やっぱり動画を撮る人と釣る人は分けた方がいいですね。

後から見ても、ポイントまでの間合い・立ち位置・ロッド捌き等が分かりやすいです。

GoProなんかの自画撮りだとどうしてもぶれてしまうし、釣った本人しかその時の状況が分かりにくい感じ。

あれで綺麗にというか観易く撮るにはかなりの練習・技術が必要でしょう。

上手く撮ってる人もいるのであれは凄いなと思います。


こうして観ると色んな点がダメダメですね。

ミノー作りもそうですが毎シーズン課題がいっぱい見えてきて、それをこなす前に次のが出てくる感じです。

まぁ、それも楽しい。

解禁まで90日です。

悪あがきの続きの続き

長引きましたが最後です。


16時近くになり日も傾いて、このポイントは薄暗くなってきている。水中の様子はちょっと見づらい。

第1投にはチェイスした様子は見えなかった。

ちょっと流速は早めで強めにトゥイッチしないとアクションしない感じ。

必ず居ると信じて投げた3投目。

いきなり2匹のチェイス。グワグワと身をくねらせながら追ってくる。

恐らくペアで8寸ともう1匹はそれより少し大きいくらいに見えた。

着水からピックアップまで5秒も無いので追うのも大変なのだろうが、あの追い方とスピードなら口を使うはず。


それからまた3投目に、待望の手応え。

手元に寄せると、23位の雌ヤマメ。背中とパーマークが黒紫に染まり産卵まで時間がない事を感じさせる。

川原らしい川原はないが、ちょっとした生け簀を作ってそこへ放す。

ラインを結び替えて、次を狙う。

これが雌なら、残った方は雄のはず。


また3投目にチェイス開始。まだまだ勢いがある。

5投目、ドカッ! と衝撃が来る。

近距離で掛かったヤマメの姿を確認すると予想よりも2周りは大きくて手応えも重い。

ゴンゴンと頭を振って抵抗するが、3秒もせずにランディング。

ネットは持ってきてないので、先ほどの生け簀へ。

このヤマメには少し狭いが仕方ない。

左手で魚体を支えて確認すると、今年一番の雄ヤマメ。

その姿は産卵が近いがくすんでいる様子は無く、側面が鮮やかな紅に染まった美形。

大体33~34cmか。鼻も少し伸び落ちた厳つい顔。


最終日にドラマが起きるんだな~。


と思わず声が出る。

周りが樹木に囲まれ、夕方になり薄暗くなったこの場所でちゃんと写るか分からないが、取り敢えずは記録に残さねば。


生け簀周りに草や落ち葉が多くて気になったので、それを取り除いていたところ。


バチャチャ~。


ぅああああああ~!!!


周囲に悲しく響き渡る阿鼻叫喚! 時刻は16時!!

1匹脱走したのだ。

しかも、雄ヤマメの方が。

勢いよく下手の瀬に泳ぎ去っていく姿を一瞬確認し、しばし呆然。

生け簀も雌ヤマメに合わせて作ったから小さかったのもいけなかったし、何よりネットに入れてなかったのがまずかった。

8月の中旬にある川で紛失していたのです。それをそのまま騙し騙しやってきたのが仇となった。

ネットはいかなる時も身に着けておかねばならない。

手痛い教訓。


残った雌ヤマメはそのまま写真を撮らずにリリース。

なんとも言えない気持ちのまま入渓点の車へ戻りました。

最後に少しだけ入渓点の下流をやって9寸弱のを2本釣って終了。


釣果的には文句無しだったけど、歯がゆい気持ちでシーズン終了となりました。

因みに、ヒットルアーはArrowでした。

次回はちゃんとヤマメが登場します。

すいません。

悪あがきの続き

二つの川にフラれ、さてどうしようかと思案していると13時過ぎになっている。

最終日にこの結果ではいただけない。

この近辺の川は既に抜かれつくされている。

ちょっと時間は掛かるが移動だ。

1時間掛けて40km南下する。

 

最後の川(もちろん小渓流だ)と決めたところは9月から開拓したところで、濁りやすいがそれなりに遊べる程度にヤマメは居て、つい先日に尺クラスを掛け損ねている。(その時ちゃんと獲らなきゃ。)

先日の雨で濁りが長引いているかと心配したが、クリア。


最初のポイント、片面護岸の瀬へキャストするとすぐにヒット。

7寸程度だが素直に出たということは、この辺に人は入って無さそう。

釣り上がっていくと、道路脇の長く緩い瀬へ到着。

一番奥までキャストしてトゥイッチしてくると、ぞろぞろと団体様がミノーに追われるように下ってこられました。


なんで10匹近くもいるのに掛からんのだ!


小さいのが多かったが8寸サイズが2匹混ざっている。

それらはまた上流へ戻っていった。

2投目、また何匹かミノーに追われて下ってきたなと思っていたら、明らかに今までと違うサイズが1匹。


あれは尺くらいあった。


3投目、1匹も下ってこないし、掛かりもしない。

完璧にルアーを見切っているというか、餌でも掛からないんじゃないかという無視っぷり。

敵ながらあっぱれ。

しょっちゅう、道路上から覗かれているからか上から来るものは危険と学習している感じ。


3時を過ぎて陽も傾き、残り時間も少なくなってくる。

どんどん、先へ。

それらしいポイントからは取り敢えず反応があり、何匹か釣る。

でも、狙うサイズは掛からず。
だが、ヒットするポイントに共通点があるのは分かった。

ある程度の深さと長さがあり、しっかりと水が通っているところ。(小渓流なりの)

そういうポイントでヒットするのはチビではなく、ある程度のサイズだ。

産卵に備え、そういうところに陣取り、ナワバリを作っているのだろう。


分岐するところまで来て、右の本筋へ。

分岐したことで水はかなり少なくなって、川幅は2mあるかないか。

ポイントが明らかに少なくなり、浅くミノーも引きにくい。

数十m進むと民家に渡るための赤い鉄骨の小さな橋が見える。

ちょうどその下が良いポイントになっている。

幅長さ共に3m位で水深は50~70cm位ありそう。

この区間では文句無しに1級ポイント。


予想外に長文になったので、また次回。

次で終わり。


悪あがきの結果・・・

9月30日、2014シーズン最終日に行ってまいりました。

悪あがきしてきましたよ。

簡単に報告です。


当然、朝一からです。

前々から目を付けていた川の特定の区間をやってみました。

7月(だったかな?)の段階で見つけておいた区間で、その時は渇水で水温も高くてイマイチでしたが良いヤマメが付きそうな雰囲気がムンムンと感じるポイントが幾つかありました。

それを9月まで温存しておいたのですが、中々チェイスがありません。さすがに抜かれてしまった後のようで小さい堰堤の下でチビを掛け、1時間で見切りました。

8月後半ならいい魚に出会えたかもです。


少し移動。

6月に尺を獲った川。

2週間前にもやって、その時は人が入った跡があったけど9寸ヤマメが2本と尺イワナが釣れていたし、一番怪しいポイントには上手くルアーを通せなかったから(少し水が多かった。渇水で調度イイくらい)、まだ良いサイズ残って居るハズと思ってました。

本命ポイントの200m位下流から入渓し、最初のポイントへの1投目で22cm程のヤマメがヒットして、お!イケるかも。

なんて思いつつ、釣り上がりましたが途中8寸がヒットするのがやっとの状況。

ここも抜かれたか・・・。

本命ポイントも7寸程度が反応するのみ。

車で少し上まで走って、上流区間もやってみましたが朝にやられたかのような生々しい足跡。

一足遅かった。チビヤマメを釣り、他には8寸くらいの婚姻色を浮かばせた雄ヤマメを1尾見たのみ。

そのヤマメはミノーが着水すると逃げていく始末。

スレてますなぁ。



次回へ続く

2014 Last Day

2014年シーズンも今日一日を残すのみです。

28日で終了だった人も多いのではないでしょうか。

私は最後に悪あがきをしてまいります。


それでは!


やっと撮れた! クマの撮影

つい先日の事。

新規開拓で普段は足を延ばさない地域に行ってまいりました。

 

友人と朝一から釣り上がり、地元にはない渓相で新鮮な気持ちでいたところ、入渓から間もなくという地点で対岸上流20mほどの地点にクマを発見。

斜面をゴソゴソと登ろうとしておりました。

 

我々二人のテンションは急上昇⇗!!

この時を待っていたのだ!

と、急いでカメラを取り出し撮影を試みる。

(怖いだとか危険だとかいう感情は全く無い)

日陰の斜面を登って道路に出ようとしていたけど、人の気配でもあったのか下りてきて川を渡ってこちら側へ。

渡る直前になんとか撮ることが出来た。

 

でも、カメラの細かい設定をしている時間は無かったから、暗くノイズが混じってしまった。

 

今度はもうちょっと明るいところでゆっくりとお願いします。

 

 

カーディナルのSUSベールスプリングを発送しました。

納品先は、イーハトーヴ釣具店様です。

 

残りシーズンも2ヵ月となりました。

新作ミノーも製作中であります。

山里のご馳走

前日に雨が降ったけど、川は全然増水した気配がない。

朝は冷やかしのつもりでダム湖を1時間程やってみて1バイトのみ。

たぶんウグイだ。

 

水量が少なく頼りない流れの川は水温も高くて魚たちの活性は低い。

上流に行けば渓流といえる流れがあって、ヤマメとイワナの顔をそれほど苦労も無く見れるのは分かっているけれど、この時間はもう人が入っているだろう。

ここ数年、下流の里を流れる区間を歩いていなかったのでどうなっているのかちょっと気になったし、この時期この区間に入る人は少ないから一発大物の可能性といういやらしい考えがあったのだ。

 

結果は、予想通りのさっぱりだ。

ヤマメは居ないわけじゃないけど、見えるサイズはチビばかりだし水温のせいかチェイスが極端に少ない。

未だ2匹しか釣れていなかったけれど、太陽が南中してこれ以上やってもシンドイだけ。

もうやめることにする。

区切りよく堰堤で上がった。

ちょうど上がったポイントに野イチゴの株が3つほど有った。

実は真っ赤に色付いて完熟のタイミング。

1つ摘まんでみると、優しい甘さと酸味が口の中に広がる。

これは美味い。

片手に実をたんまり盛って一気に口に押し込んだ。

それを3回。

暑さでだるくなった体にご褒美だ。

釣果はさっぱりだったが、車までの帰りの足取りは少し軽くなった気がした。

けむし

今年は多いですよ。

 

けむし、イモムシ。

 

川原の葦や柳の木なんかを見れば必ずと言っていいほど付いてます。

それもたくさん。

数は6月がピークだったと思いますが、今は少し少なくなった分大きくなった感じ。

種類も色々で多く見るのは3種類くらい。

中には見るからに強そうなけむしも居て、黒い体に赤が入っていてバトラみたいな感じ。

大きさもなかなかで人差し指位もあって、友人が殺虫スプレーをお見舞いしても動じていない様子。

 

先日、遠野方面に釣りに行った時に見たのが一番大きくて、長さは100mm太さ20mm近くサクラマスミノーサイズの緑のけむしが葦にくっついておりました。

成虫になったら、モスラみたいになるのかもしれません。

 

気を付けないと服に付いてたりしますが、魚の重要なベイトになっているはずで実際、川の周りに沢山いるところではヤマメの肉付きはとても良いです。

時期的にもインセクトイーターになってるでしょうから、彼らの多いところに出くわして嫌だからと引き返したりせずに続ければイイ魚に出会えるかもしれません。

コレがいいかも

アルコールストーブに合わせるクッカーですが、一般的な円筒タイプではなくメスティン、トランギアのメスティンがイイのではないかと最近思えてきました。

昔のアルマイトの弁当箱にそっくりです。(懐かしい)

 

箱型であるためパッキング性が良好。

ゴトクも自作して中へ収納出来るようにしなければならないので、箱型というのはデザインしやすい。

上手くすればウインドスクリーンも収納できそうです。

底面積が広いので炎が広範囲に当たりアルストの火力でもそれほど時間を掛けずに沸かせそう。

150gと軽量で通常のクッカーより50gは削れる。

 

うむうむ、中々良さそうです。

要求と仕様がマッチしてます。

 

 

お知らせ

カーディナルのSUSベールスプリングをイーハトーヴ釣具店様へ納品しました。

予兆無く折れるものなので幾つかはストックは持っていたいものです。

Fuji カタログ

ちょっと前に釣具屋さんで貰ってきました。

 

いいですよ、これ。

カタログというかちょっとした専門書みたいです。

親切丁寧に説明してあります。

貰ってきたその日は食い入る様に読んでしまいました。

カタログを見てみるとルアー用のガイドは殆どKばかりですね。

ちょっと前まではYばかりでしたが、それは今はもうかなり少なくなってます。

私のレボは少し前のものなのでYガイド。

Yでもキャストした時に絡んだことは殆ど記憶にありませんからYでも問題ありませんね。

ですが、次にロッドを新調するときがあったらKになるんでしょう。

その時はガイドの種類、セッティングをオリジナルにしたいですね。

ということは自分でロッドを組むということ。

ブランクも既に決めてあって、それのティップ先端とバットエンドを1インチカットしてやれば理想に近いアクションが出るはず。

1時間以上も、あーでもないこーでもないとカタログと睨めっこして大体固まりました。

現状よりも一回り小口径化して軽量化を図りたいですね。

トータル1gも変わらない思いますが割合にしたら15%位軽くなるはずなので十分体感できるでしょう。

キャストした後のティップ・ベリーのブレをなるべく早く収められるようにしたいのです。

1/100秒でも早く。シャープに。

そうすればトゥイッチした時のキレも変わる筈ですからね

 

こうやって想像しながら悩むのも楽しいものです。

そのうち組みたいですね。

でも、その前にミノーだな。

雪ですね

昨日は雪が降ってました。

3月も後半になってきていますがまだ降ることがあるのですね。

積雪量はそれほどではありませんから数日で融けてしまうでしょう。

週間天気予報を確認したら今後は天気が良く気温が高い日が続くようでしたので本格的な雪代が入ってきそうですね。

斜面の雪が崩れることもあるでしょうから釣りに行く人は注意してください。

もう春は来ていますね。

 

2014 Start !

2014シーズン開幕
2014シーズン開幕

2014年シーズンが開幕しましたね。

長い長い禁漁期間が終わりました。

 

私も解禁日に友人と出撃してまいりました。

この日の模様は後日アップします。

2013年9月の釣行も一つ残ってますのでそれからです。

 

交換したカーディナルのノブですが非常に快適でありました。

安心感が違いますし、シャフトとのガタが殆ど無くなったのでミノーの引き抵抗が今まで以上に分かるようになりました。

Helena 53S の使用について

前記事の続きです

ここにもう一度、使用する際の推奨セッティングを記します。

 

 推奨セッティング

Fook : トレブル #10

ring  :  #2

Line  : Nylon 5~6lb (5lb以上推奨)

      PEならリーダーは6~8lb程度

 

フックですが通常50mmクラスのミノーではトレブルならば#12が標準かと思いますが、ヘレナでは#10としています。

これはボディにある程度の厚みがあるためであり(レテノールに対しMDで+2mm、DDで+4mm程度)、#12ではフッキング率の低下が起こりやすいのです。

ミノーを上から見た場合、針先がボディよりもある程度外側に出ていないと針掛かりし難くなります。

また、フックはミノーの泳ぎを安定させる効果も持ち合わせており、#12ではダウンでアクションを掛けながら流した場合、暴れすぎる恐れがあります。(余程のことが無いかぎり飛び出しはしないはずです。)

よって、ヘレナはシングルフックの使用はデザインの段階からあまり考慮されていません。

 

ラインは主流のナイロンでは5lb以上をお勧めします。

ミノーの泳ぎに力があり、抵抗のあるMとDリップのミノーを動かすためラインにはある程度の太さと強度が必要です。4lbよりも5lb程度あった方が操作は快適です。

通常のミノーより結束に負担が掛かる点を考えてもこの程度あった方が安心で、何よりヘレナは表層までなかなか浮いてこないボトム付近のデカい奴のためのミノーなのです。

5lb程度が太すぎることはありません。

 

 

注意とお願い

アイ調整はこうやって下さい
アイ調整はこうやって下さい

ヘレナはレテノールよりも太いワイヤーを使っております。

アイが曲がって泳ぎが狂うことは少ないですがぶつけたり根掛かりを外したりと大きく力が掛かりアイが曲がった時は写真のようにリップの両側からしっかり持ち固定してプライヤーでジワリと少しずつ修正してください。

けっしてボディを持った状態でアイ調整をしないでください。

リップの接着部分に負荷が掛かり亀裂が入る可能性があります。

リップが大きいため通常のミノーよりもデリケートな調整が必要となりますので慣れるまでは慎重にお願いします。

送付時にはまっすぐ泳ぐように調整してありますが、微調整する場合は必ずこのように調整お願いします。

 

 

最後に

DDタイプなのでリップを含めた全長は50mmクラスとはいえ長くなります。

ルアーマンにケースの愛用者が多いメイホーのものなら、ルアーケースMで何とか収納可能です。

もちろん、タインサイドのワレットにも収容可能です。

というか、DDのリップの長さは泳ぎ・性能の兼ね合いもありますがタインサイドのものに収まるように決定しました。

 

 

プレゼント対象者様へは、これから発送についてご案内いたしますが、メールアドレス等の連絡先が変更されている場合は お問い合わせ より連絡くださいませ。

Countdown

2014シーズン解禁まで1ヵ月となりました。

ウキウキソワソワしながら準備している人も多いのではないでしょうか。

長い禁漁期間が終わり、もうすぐ渓流を歩くことが出来るようになります。

東北ですと雪深い地域も多いので手を出せない河川も多いのですがやはり楽しみです。

今年は解禁日が土日と重なるので人出も多そうですが直前の天候次第でしょうか。

厳しい寒さもあと2週間程度で少しずつ暖かくなってくるでしょう。

 

さて、そろそろ新しいラインでも買ってきましょうかね。

カーディナルのOHもしておこう。

シリコンオイルスプレー

寒い日が続いています。冬だから当たり前ですが。

雪も降ります。

ですので雪かきの時に使おうと思って買ってきました。

スコップに噴きかけてやると雪が付きにくくなるので雪かきが多少楽になります。

ホームセンターに何種類か並んでましたが容量は似たようなものでしたので一番安いものにしました。

 

この様なシリコンスプレーをラインコート剤として使っている人もいるようです。

おそらくは安価であることを理由に代替えしてしているものと思われます。

私もPEにはフッ素コートの出来るPEにシュッを使っています。

この商品が一番メジャーでしょうからこれの代替え目的の人が殆どなのでは。

 

中身が一緒なんて言う人が居たりしますがPEにシュッはフッ素コートであるのに対し、これはシリコンオイルです。

似たような効果を期待して使っているのでしょうが中身は別物。

ちょっとシリコンオイルについて調べてみましたが比重が種類によっても違いますが、0.8弱~0.98程度でした。

ということは使った場合、疎水性の比重の軽いものでラインを覆うわけですから若干水に馴染にくくなるのかもしれません。

 

何種類か見比べていて気付いたのですが、溶剤使用のものと無溶剤のものがありました。

シリコンスプレーの会社は商品が釣りのラインコートに使われると想定しているとは思えません。

どんな溶剤を使っているか分かりませんので、いきなり噴き付けるのはちょっとリスキーのような気がします。

もし、ラインに使うのであれば無溶剤タイプの方が良いと思われます。

(写真のは無溶剤でした。)

森の賢者の友達

・・・に今年会いました。

 

視界の脇に入っていた彼(彼女?)を見た時はそれが薪の破片でも転がっていたようだった。

その日は知り合いの方に初めての川へ連れて行ってもらっていて、ちょうど川を上がり車へ戻る途中だった。

山郷の道路を歩いていて砂利の駐車場のようなところを3人で通りかかった時、一人が気付いた。

私の視界にも入っていたのだが、”それ”が生き物であるとは分からず近所の人が伐採してきた木材の破片が落ちているのだろうと思った。

薄く目を開いていて、とても眠そうだ。

夜行性だと思うから実際昼間はうとうとしているのかもしれない。

羽が生えそろっていないところを見るとまだ巣立ちはしていないのだろうか。

近くに巣があって何かの拍子に地上に落ちてしまったのか。

 

う~ん、愛い奴だ。

首回りなんて、もふもふしてそうで撫でたら気持ちよさそうだった。

やっぱり眠いのか近寄ってもなかなか逃げようとしない。

なるべく驚かさないように姿勢を低くして腕を伸ばしてカメラを近付けて撮影した。

しばらく撮影会に付き合ってもらった後、彼は樹の方へヒョコヒョコ跳ねていった。

 

調べたところ大きさから推定するにコノハズクだと思われます。

北日本では夏鳥なので今頃は南に行ってるんでしょう。

一美

今年釣れた中で印象的だった魚。

 

早朝から本流に注ぐ小さな沢を釣り上がっていった。

しばらくは目立ったチェイスが見えなかったのだが、流れに縦に入った岩盤のスリットからこの魚は躍り出た。

スリットがもう終わるというところでバイトし、あっという間に手元に引き寄せた。

 

フックを外しネットをベッドにしてネンネさせる。

確か26cm程だった、大きいわけじゃない。

でもその色艶は素晴らしかった。

パールをベースにアイボリーを乗せた肌が朝日を反射しキラキラを輝いていてシルクのようだった。

何とも言えない透明感があり、ヒレをピンと張り出していて堂々としている。

これがさらに大きくなり尺を越えてきたなら、どんな魚体になるのかを創造するとワクワクした。

 

釣り始めてからちょっとしか経っていない。

今日は楽しめそうだ。

 

山の住人

2013年の渓流シーズンが終わってしまいましたね。

早いですね~。つい、この前解禁したばかりのような気がします。

3月は雪で川に入れないとして4月からの6か月程の期間を川辺で過ごしてきたことになります。

皆様は2013年シーズンはいかがでしたか?

私は思った通りの結果が出ないこともありましたが、色々と発見もあり結構充実していたと思います。

まだ紹介していない釣行記もありますので少しずつ公開していきます。

 

今年は獣の気配をいつも以上に感じた年でもありました。

3,4回釣りに行けば何らかの動物に遇っていた気がします。

ボケてるんだなぁ
ボケてるんだなぁ
結構大きい
結構大きい

山の獣と言ったらなんといってもプーさん。熊である。

 

これは9月中旬に釣りに行った時に見つけたものだ。

柔らかい泥にくっきりと跡が残っているところを見ると少なくても前日、おそらくは当日にここを歩いていたんだろう。

写真がボケていて見難いが私の足は28cmと大きめなのだ。それと比べても結構なサイズだ。

立派な成獣だろう。

 

前のブログにも書いたがこれよりも前に小熊にも出逢った。

ぜひ成獣もお目に掛かりたい。

できれば写真にも収めたい。

でも、実際に近距離で出くわしたときにそんな風に対処できる自信は無いのだけど。

またヨーロッパへ行くのだ

私自身じゃなくてミノーがですが・・・。

 

今週、ヨーロッパへ向けて4件発送しました。

ロシアが2件、スイス1件、ブルガリア1件。

ロシアの方とスイスの方は今回が初めてではなくて色々と追加の注文でした。

 

ブルガリアの方は先月連絡を頂いて、Arrow67SSを希望されました。

その方は氷河の中にあるような湖でトラウトを狙っているそうです。

う~む、どんなフィールドなんでしょう。

スケールがデカそうですね。

勝手な想像ですが水は青く透明で緑がかっているような場所と思っているのですが。

 

スイスの方は湖でレインボーを釣っているそうです。だから、ある程度重くて飛行姿勢が安定して飛んでいく67SSが最適だと。

一昨日あたりに6匹釣ってきたとのこと。前回納品した67SSで。

 

ロシアの方は渓流でブラウン、湖でレインボー。

 

いいですねぇ、日本よりも釣り人が少なくて大らかな釣りが出来そうです。

堰堤や護岸も少なそうです。

私もいつか行ってみたい。

早く無事に着きますように
早く無事に着きますように

便利な時代になったもので海外へ発送してもお客様の手元へ着くのは遅くても10日以内。

ロシアは通関が厳しいのでもう少し掛かるようですが。

早く到着して活躍してほしいです。

 

 

次の納品の準備をしなくては。

さあ、もう少し頑張ろう。

動物に会う

1週間ほど前、釣りに行ってきました。

その時の釣果はパッとしなかったのですが、退渓し林道を車まで戻る途中に森のプーさんに会いました。

その熊はまだ子供。

駐車スペースの近くで木登りしている最中で、こちらに気付くとえらい速さで下りて逃げていきました。

 

ちょ、ちょっ!やべーよ、人間が居るじゃん!!

 

そんな感じでちょっと可笑しかったです。ママが近くに居たかもしれませんが、こちらは二人だったのでそれ程怖くはなかったし、むしろ姿を見れたことが嬉しかった。

今度は何とかして写真を撮りたい。

 

そして、また少し歩くと友人が森の中数十m先に居る鹿を発見。

よくもあんな所に居るのを見つけられるものだと感心して、こちらを見つめる鹿を確かめる。

手をパン!と叩くと跳んでいきました。

 

数日前、別の川に1人で釣りに行った時の事。

その川は入渓点から退渓点までかなり距離が有り、8時間くらい釣り上がっていかなければならない川。

3日程前の雨がまだ残っていて幾分水が高い。天気も曇りで風も無く川には白い靄がかかっていて見通しが悪い状況。20m先が見えるかなという位。

ヤマメ釣りには1日早いという感じの水でしたが活性はまずまず。

途中で31cmを超える程度のイワナを釣り上げる。

薄暗くデジカメにノイズが入りまくって綺麗に写真が取れなかったのが残念。

 

途中3カ所ある堰堤を越えてしばらくしたところで、ふと上流をみると20m先で何かが一気に川を横切っていく。

一瞬しか見えなかったので獣が何であったのかは分からなかったが黒くは無く、茶色で跳び上がるように走っていったからおそらく鹿だろう。

風も無く見通しも悪かったからあちらも直前まで気付かなかったのだろう。

一瞬相手が先にこちらに気付いて驚いて逃げたのだ。

 

そこから100m程歩くと獣のにおいがした。

すぐさっきまでココに居たのだ。

このまま釣りを続けようかどうしようか。

川通しで戻ると2時間は掛かるし、たぶん熊ではないと思うので気休めだが大きくパンパン拍手したり、時折 ワッ! と声を上げたりしながら続行した。

 

15時半過ぎに雨が降ってきたのでそこで釣りは中断して退渓点まで40分近く歩いた。

退渓点から車まで最低1時間は歩くので遅くても17時前には上がらなければならない。

無事退渓点に着くころには雨は上がってきて、あとは車まで林道を下るだけだ。

 

あの獣はなんだったのか分からないけれど山に分け入って釣りをしているのだから彼らのテリトリーにお邪魔しているのだ。

当然、何かと遭遇しても不思議ではない。

この山にはまだなんとか彼らの住めるだけの環境が残っているということなのだろう。

私はやっぱりそんな山や川で釣りがしたいのだ。

やっと降りました

やっと雨が降りましたね。
東北地方も先日梅雨入りしたといっていたのにまとまった雨がなかなか降りませんでした。
これですこしは川へ潤いが戻ってくれるといいのですが、水量が戻る良い時間は少ないような気がします。

週末に期待したいところです。

ちょびちょび試したいこともあるのでね。

 

それにしても、毎年お天気お姉さんは例年と比べて今年は猛暑です。と言っている気がします。

ここ数年は暑いのが当たり前になってきて、これから先もこんな感じなんでしょ? と思うのです。

 

 

 

ヨーロッパへ行く

今回、製作したArrow67 の一部は千葉県の OPA! 様に納品したのですが、その分がさらにヨーロッパへ向けて旅立っていきます。
スイスです。単一カラーでの複数個の注文でした。(鮎ベース)
それがそのお客様の当たりカラーなのでしょうね。


何を釣るんでしょう?
鱒ならブラウン?レインボー?まさかサーモン?
あの辺りにはパイクもいるんでしょうか。それとも別なゲームフィッシュ?

 

私のミノーが遠い国に渡り、誰かの釣りに少しでも貢献してくれているかと思うと嬉しいですね。

 

 

 

その人はどうやって私のミノーのことを知ったのだろう?

釣れましたでしょうか

6月の秋田サクラマス解禁。

釣れましたでしょうか。釣れたという話もチラホラ聞きましたが、全体としてはイマイチだったようです。

イマイチな状況でも釣る人は釣ってますからね。

土日を外した人もこれからまだチャンスがあります。

頑張りましょう。

 

 

私も1日に行ってまいりました。

三陸沿岸河川です。

いや~、この時は人気が少なくていいです。1日通して見かけた釣り人はフライマン1人だけでした。

久々だったので本気で攻めてまいりました。ですので写真なんぞ取っておりません。

結果からすればサクラは咲かず・・・でした。

 

サクラは2匹確認しました。

1匹は足元の弛みでユラユラしてました。2,3回、ミノーを近くに通すと嫌そうに避けていきます。

こりゃダメです。完全に見切ってました。頭に傷があったので1回釣られた魚かもしれません。

 

もう1匹はトロ瀬でモジッてるやつ。正直、イケると思いました。

が、シャローからディープまで探りましたが私のミノーは好みではなかったようです。

プロトのMDなんて良い感触なんですけどね。

 

上の瀬でギラギラ反応するヤツが居ましたが35cm前後に見えて本流ヤマメか小っちゃいサクラか分からず。狙ってる魚じゃないのでスルーして。

淵で追っかけてくる魚が居て期待させてくれましたが、正体はイワナ。渓流で掛けたら楽しめるサイズなんだけどな。

君じゃないのだよ。

 

足元の緩い浅瀬には稚アユがわんさか。しばらくしたらヤマメが急成長してるでしょうね。

 

 

1日通してやって釣れませんでしたが、やっぱり楽しかったですね。

次は釣るぞ!

 

 

週末は・・・

いよいよ今週末は秋田県のサクラマス解禁ですね。

今年はちょうど土日に重なったので人出が多そうです。

ソワソワしながら天気予報のチェックを毎日欠かさずやっている人もいるのではないでしょうか。

 

私はあっち方面には行きませんが近々サクラを狙いに行ってこようかと思います。

秋田方面に人が多くなる分、三陸側は幾らか人が減りますからね。

既に渇水気味で活性も低いでしょうが、渇水だから狙えるポイントというのが必ずありますし、状況が多少難しい方が燃えるのです。サクラの場合。

何ででしょうね、渓流だとあんまりそうは思いません。不思議なものです。

また次でいいか・・・とか。

 

ともかく1本、これぞサクラマス!というのを釣って気持ちを楽にしたいのです。

マイノリティー

前々から一眼レフが欲しいなぁと思っているのだけれど。

 

渓に持っていきたいからなるべく軽量でコンパクトな方が良い。

精密感がありつつ操作が軽く、カチカチとダイヤルを回したりするのが楽しめる奴が欲しい。

シャープな描写やまろやかなボケ味が表現できるレンズがマウントできて・・・。

 

最近はデジカメによる写真しか見かけなくなった。雑誌やWebに載っている写真はすべてデジカメによって撮られたものだろう。

私は銀塩フィルムによる写真の方が好きだ。デジカメの描写はシャープすぎるというか色味が鮮やかすぎる感じがするのだ。デジタルは0と1の組み合わせだからか、黒は黒くといった強調されているという風に私には見える。

フィルムによる描写は、良い意味で曖昧な色合いが出ているような気がする。その時その時でしか表現できない描写というか、極端に言えば2度と同じ仕上がりにならない感じというか。

 

10年位前はフィルムもまだ現役であったから釣り雑誌に載っている写真もそれで撮られたものが結構あったはず。

その当時の雑誌を読み返し、鱒や風景の写真を見るとグッと引き込まれるような感じがする。

最近の雑誌にも素晴らしい写真が載っているのだが、なぜだかそうはならない。

もしかしたら当時と現代の紙質や印刷技術による違いなのかもしれないのだけれど。

 

デジタルによって利便性を手に入れたけれど、その代わりに”何か”を失ってしまったのかもしれない。

その何かを知りたくて今時銀塩に興味を持っている私はマイノリティーなのでしょう。

釣行記を独立させました

これまでは釣行記の From Stream and Lake をブログにて公開してまいりましたが数が多くなってきていましたので2013年シーズンからブログから独立させることにしました。

メニューに From Stream and Lake を追加しました。

各シーズン毎に分かれております。

 

これからはそちらでご覧ください。

今後、新しい記事の告知はブログにて行います。

 

早速、2013年最初の釣行記 #1  をアップしましたのでどうぞご覧ください。

 

また少し納品

25日午後に小岩釣具店様にまた少し納品してまいりました。

 

Rhetenor 48S と Arrow 67 S SS になります。

 

Arrow 67 は殆ど出し切りました。

ですので、次回の納品まで結構かかると思います。

 

気になる方はぜひお店までお問い合わせを!

 

週末からGWに突入です。

既に計画を立てている人も多いのではないでしょうか。

天気との相談の地方もあるでしょうが楽しみですね。

発送しました。

予告通り、本日秋田のD-LOOP様に向けてRhetenor 48Sを発送しました。

明日のお昼過ぎには店頭に着いているはずです。

ある程度の数量(新色含む)を納品しましたので、是非お店に足を運んでみてください。

(新色の詳細は明日UPします。写真は商品内容に追加済み)

 

53S DEEP のサンプルも送付しました。

使用済みのためキズがありますが興味のある方は店長さんに聞いてみてください。

アップでビラビラとヒラ打ちしますよ。

 

 

納品が遅れまして申しわけありません。

寛大な対応していただけいるD-LOOP様にこの場を借りまして感謝いたします。

 

 

 

近々、サクラマスを釣りに行ってきます。

釣れますように。チェイスくらいは見れると思いますけどね、はたして。

納品しました。 (小岩釣具店様)

18日夕方に岩手県北上市の小岩釣具店様にRhetenor 48S を納品しにお邪魔しました。

遅くなりましたが、各色を持っていきました。

総数は多くないですが納品してまいりました。

 

近況のお話を伺いましたが、三陸のサクラマスはまだあまり釣れていないようです。

でも、何本か釣れたとかバラした人がいるそうで。

 

 

次の納品は秋田のD-LOOP様です。土日にはお店に。

新色も納品する予定です。

お店に連絡しなくては。

 

度々、遅くなりまして本当に申し訳ありません。  

2601C のハンドル それとちょっとだけ納品

スウェーデン大使に付いていた丸型ノブが私の手には合わなかったので、代替え品を探しておりました。

SX3601C のハンドルはもう部品供給が終了しているという残念な報せを釣具店から受けまして、他のところにアンテナを張っていました。(供給ストップするの早いですよねぇ)

2601C ハンドル交換
2601C ハンドル交換

望み通りの平ノブハンドルが安価で手に入りました。

アンバサダーは人気があるのでアフターのハンドルも結構見掛けるのですが、ハンドルアームが曲がっていたりするのが多いですね。

アンバサダーは横から見れば丸いですが、直線的な部品も多いので私は写真のようなストレートハンドルの方がリール全体の纏まりが取れているように見えます。

これもアブ純正です。たぶん2500番クラスに付いていたものでしょう。

ノブはカーディナル3に付いているものと一緒ですね。

 

ノブはこれでいいとして、スプールはどうしましょうか。カーディナルと同じようなことをしてしまおうかとも思っていますが、ちょっと勿体ない気もします。

 

 

Arrow 67S を少量ですが納品しました。(ほんとに少しです。私の手元に有った分)

今回は小岩釣具店様に納品いたしました。

 

Rhetenor 48S は来週中の納品を目指して作業しております。宜しくお願いします。

雨が降りました

6日から7日かけて大型の低気圧が日本列島に上陸し、強い雨と風をもたらしました。

降水量は地方によりばらつきがあるようですが私の住んでいる地域でも結構降りました。

 

この時期にこれだけ降ったということはかなりの雪が融けてしまったでしょう。

何日分もの雪代が一気に流れ込んだ川も多いはず。

里に近い支流などはもうこれで大方雪代が治まってしまうのではないかと。

 

三陸沿岸河川はまだまとまったサクラマスの遡上が聞こえてこないのだけれど、これが呼び水になるかもしれない。週末辺りが良いのかもしれない。

 

この時期は雪解けによって地盤が緩んで土砂崩れが起きやすくなっています。

今回の大雨によって林道がふさがってしまっているところもある筈です。

釣りに行く方はどうかお気を付け下さいまし。

気配り

これは所有している1本のロッドのリールシートである。

こういったことが嬉しい
こういったことが嬉しい

現在のロッドのリールシートは殆どがスクリュータイプのものだと思う。

私はアップロック式、リングが下にあって上に向かって締め上げていくものが良いと思っているのだけれど。

親指や人差し指が常に金具に触れるダウンロック式だと長時間振っていると痛くなってきてしまうのだ。

(トゥイッチを多用するミノーイングでは想像以上の負荷が掛かっているのかも)

でも、そうならない人やデザインの好き好きもある趣味の道具なので、気に入ったものを使えばいいのだ。

 

そういったこととは別に純粋に機能の面で感心したのが写真のリールシートだ。

リールフットに被せて押さえつけるパイプ(なんて言うのだろう?)の内側に黒い樹脂のリングがはめ込まれている。

スクリューを締め上げていくと、リールフットにリングが当たる。さらに締めこむとリングが潰れるような感触が伝わってくる。後はダブルナットの要領でスクリューを止めればいい。

リングが弾性変形して戻ろうとする力とダブルナットの効果でほとんど緩まない。

非常に使い心地が良いのである。

リールフットにアルミパイプが直接は当たらないのでリールフットに傷がつきにくいのも嬉しいところ。

この部分は覗きこまないと見えません。使っている人でも気付かない人がいるでしょう。

 

他とは差別化しようとして特徴的なデザインにしたり高級感を狙っているデザインの製品は、目に見える部分にコストを掛けているのだけれど、使い心地や機能を優先して直接は見えない部分にお金と手間を掛けるのは賢い感じがして好きです。

こういった製品を作るメーカーには開発の現場にちゃんとした 釣り人 がいるのでしょう。

 

このロッドの会社は日本のメーカーでもかなり老舗です。

こういったノウハウが豊富で、釣り人から信頼される道具として優れたモノを造ってきたから生き残ってきたのでしょうね。

 

ハンドメイドすることが楽しい

ハンドメイドすることが楽しい。

昔から自分で何かを作ったりするのが好きだ(まだそんなに年はくってないけど)。

 

小学生の時は図工の時間が好きだった。

絵を描くことも上手い方だった。入賞はしなかったけど市の美術館に展示されたこともあった。

(市がテーマを決めて募集して、学校代表としてでるようなやつでしたけど)

私は色を塗らずにペンだけの単色のままが良かった。実物を真似ようとして色を付けると、細かいところが気になり出してくる。

似せようとすればするほど本物から遠ざかるような気がする。技術が足りないということなのだけれど、ちょっとアレンジというかデフォルメしたほうがそれっぽく見えたりすると思う。

最近は全然描いてないです。下手くそになっているでしょうけど、また描きたいです。

 

厚紙を使った工作(テーマは自由)では、ヘリコプターを作ってました。

普通の男の子なら飛行機とか車だと思うのですが、なぜかヘリコプター。しかも対戦車用の攻撃ヘリ。

モデルはヒューイ コブラ。なんでアパッチにしなかったのか、定番・王道から少しずれた好みを当時から持っていたのか。

それをわざわざ展開図を書いて組み立てて、両脇にはミサイルまで抱かせて完成させた。

さらに普通はそこでお終いだと思うのですが、家に持ち帰ったらバラして今度は電池とモーターを詰め込みローターを回転できるようにする始末。

 

子供のころからモノに手を出したら、とことんやらないと気が済まないみたいです。

 

絵を描き終わった時。

ヘリのローターが回った時。

何かを作っているとき。

それが完成した時。

 

その時々が、とても楽しく嬉しい瞬間。

私は今、ルアーを作るようになってもこの気持ちは何も変わっていないと思います。

あの頃から繋がっているんです。

 

釣果写真について

今まで、お客様より寄せられた釣果写真をこのブログ内で紹介させていただいておりましたが、あらたに独立したページを設けました。

これからは、そちらをメインにブログと合わせまして紹介させていただきます。

 

新たなページはこちらへ。

 

釣果投稿

 

 

引き続き、皆様の報告をお待ちしております。

納品しました。

少数ではございますが、Arrow 67S を納品させていただきました。

納品させていただいたのは、岩手県北上市の

 

小岩釣具店 様

 

になります。

 

是非、店頭でご覧ください。

お店についてはこちらを参照ください。

 

宜しくお願いいたします。

 

 

最近は日差しが春めいてきましたが、道路が凍結している場合があります。

雪道の走行には十分注意ください。

プレゼント用ミノー Present minnow

釣果写真を投稿してくださった方にプレゼントするミノーです。

 

Present minnow
Present minnow

カラーリングが終わり、色止め中。

もうすぐ完成ですね。

 

この写真はモノクロにしましたが完成しましたら、カラーでお見せしましょう。

 

これがどういうミノーなのかは勘の良い人なら予想がつくかもしれませんね。

プラスチックでは不可能であろう形状にしました。

扱いやすくは無いかもしれませんが、イレギュラーモデルなら極端なセッティングにした方が

面白いと思うのです。

何でもそれなりにこなす優等生より、苦手な分野はあるにしろ特定の状況においてなら他には負けないというのを作りたいですね。

この動画を見て思う

作業の合間に、気分転換に動画を見たりします。

主に海外のサーモンやレインボーを釣っている動画をいろいろ検索したりして。

ルアーで狙うにしても日本とあちらでは違って、色々な方法があるものだと感心します。

プラグに切り身を付けたりしたり、ジグヘッドにワームで狙ってみたりと日本ではあまりやりそうにない方法で釣ってたりします。

 

上の動画でもガイド(なのかな?)の人が次々に大きくて立派なキングやシルバーサーモンを釣り上げていきます。

羨ましい限りですが、こういう動画を見て思うのは、釣り上げた人の腕やテクニックがどうこうというよりもその魚が素晴らしいということ。その魚を育む自然がそこに在ることが素晴らしいのだということ。

 

10年先、20年先、100年先も変わらぬ環境であってほしいと願います。

ドメイン変更作業中です

今現在、当ホームページのドメイン変更の手続き中です。

 

あと数日中には完了する予定となっております。

 

宜しくお願いします。

 

ホームページドメイン変更のお知らせ

当ホームページ、ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 

近日中に、Handmade Lure Studio MORPHO のドメイン(ホームページアドレス)の変更を予定しておりますことをお知らせいたします。

 

新しいドメインは

handmade-lure-studio-morh.jimdo.com

 

になる予定になっております。

ドメイン変更後もブログ等は引き続きご覧になれます。

検索サイトでも引っかかる筈です。

 

お気に入り等へ登録されている方は御手数ですが、ドメイン変更後に再登録をお願いします。

宜しくお願いします。

納品しました

少数ではございますが、Rhetenor 48S を納品させていただきました。

納品させていただいたのは、岩手県北上市の

 

小岩釣具店 様

 

になります。

 

是非、店頭でご覧ください。

お店についてはこちらを参照ください。

 

宜しくお願いいたします。

 

道路が凍結している場合があります。

雪道の走行には十分注意ください。

プレゼント用ミノー

釣果投稿してくださった方へのプレゼント用と考えて作っているミノーをちょっとお見せします。

顔の部分だけですが、勘の良い人は予想がつくかもしれませんネ。

ちょっとだけよ
ちょっとだけよ

このモデルもかなり手間が掛かる子です。

ウェイトの仕込みとボディ整形に気を遣います。

なので量産は今のところ考えてません。

 

尖がったモデルです。優等生ではありません。

2012年シーズンにテストしていたミノーのアクションをさらに強調したセッティングで仕上げようかと思います。

ヒラ打ちのアピールはかなり高いですよ。

 

 

製作数には少し余裕があるので、引き続き釣果写真を送って下さればプレゼントさせていただきます。

お待ちしております。

詳しくはこちらまで

もうい~くつ寝ると・・・

もうい~くつ寝ると解禁日~。

 

3月1日が一般的な渓流解禁日とすると、もう2ヵ月も無いんですね。

東北の場合は、その時期は雪が多く残っているでしょうから釣りができる場所も少ないんですが気持ち的にソワソワしてしまいますね。

 

私個人の場合は3月~5月はサクラマスがメインになります。

サクラなら既に一部河川が解禁になっています。

私は寒くてとても行けないです(冷え症で手先が・・・)。

 

製作中のサクラ用試作品がいい泳ぎをしてくれることを祈って(妄想して)、バルサを削ってます。

でも、ナカナカ上手くいかないんですよね。

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

 

皆様のご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます。
なにとぞ本年もご指導、ご鞭撻のほどをお願いいたします。

 

皆様にとって2013年が良いシーズンとなるようお祈り申し上げます。

今年は何か新しいものを皆様にお届ければと考えております。

歩みはノロいかもしれませんが、皆様本年もよろしくお願いいたします。

今年一年有難うございました

今年の夏は各地で渇水で厳しい状況のところも多かったと思います。

それでも釣り人は川へ足を運んでしまいます。私もそうでした。

釣り場で一喜一憂し、素晴らしい思い出が出来ました。

皆様はイイ魚、印象に残る魚は釣れましたでしょうか。

 

私のミノーを使ってくださった皆様、販売店様、友人・知人、2012年本当にありがとうございました。

2013年も宜しくお願いします。

 

 

30日から2013年1月3日までお休みをいただきます。お問い合わせにつきましては休みが明けましてから回答させていただきます。

来年も渓へ
来年も渓へ
どんなのが出来るかな
どんなのが出来るかな

最後に、私から皆様へ感謝の気持ちとして釣果写真を投稿してくださった方へ限定ではありますがミノーをプレゼントさせていただくことを考えています。

どんなのが出来上がるかはまだ秘密です。カラーリングも今までとは違ったパターンを試す予定です。

完成しましたら個別に連絡させていただきます。

 

それでは、良いお年を!

サクラマス用ミノー スイムテスト動画

先日、塗装の動画で登場したサクラマス用ミノー(proto)が完成しましたので、早速川でスイムテストしてきました。その模様をお届けします。

 

曇天の寒い中でも確認作業でしたが、これからの改良の良い参考になりました。

スイムテストにあたり、今回はフックの先端を切り落とし内側に曲げて魚が掛からないようにしております。

冷えますね

今朝はかなり冷え込みました。

この冬の現在のところで一番だったんじゃないかな。

 

今朝の工房の室温は6℃しかありませんでした。

今までは寒くても8℃位ありましたから。

おかげでコーテイング剤が乾くまで時間がかかりますね。

雪かき完了
雪かき完了

雪も少し積もったので雪かきしました。

体をほぐすには良い運動です。

 

でも、大雪が降って長時間雪かきした後は手の感覚が狂って繊細な作業が出来なくなってしまうのが厄介ですね。

 

工房の周りだけ降らなきゃいいのに。

Minnow Making Movie 公開

動画の第2弾として、ミノーメイキング エアブラシ塗装編 を公開しました。

 

ハンドメイドミノーの塗装がどのように行われているか興味がある方も多いと思います。

今回は、教材としてサクラマス用(proto)ミノーを使っています。

この動画に撮るにあたっては、小さい渓流用ミノーよりも大きなサクラ用ミノーが適しているかと思い選択しました。(試作品ですので非売品。市販については未定。)

 

最初から最後までを通して見て頂きたく動画の時間が長くなりましたので、

 

下地塗装編

ベース色・本塗装編

 

の2本となっております。

 

どうぞご覧下さい。

Movie 動画を追加しました

新しいコンテンツとして Movie 動画を追加公開しました。

 

第1弾は、2012年中にテストしていたスリムタイプミノーの実釣テストの様子です。

ショートムービーですので大きな魚は期待しないでください。

私が普段このようなフィールドでテスト、実釣しています。

その雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

 

尚、この動画は一緒に釣行した友人が撮影し、アップしたものです。

ご協力に感謝いたします。

発送しました

Rhetenor48S 友禅紙モデルを福島のリバーランズ・K様に発送しました。

興味のある方は是非店頭に足を運び、ご確認ください。

 

この度は遅くなりまして申し訳ありませんでした。

魚の心が盗めますように
魚の心が盗めますように

友禅紙モデル各色ありますが、

今回、リバーランズ・K 近内様のリクエストで写真のお魚泥棒カラーを塗らせていただきました。

(写真は試作品のものです。)

 

遊び心と実用性を考えたカラーです。

以前の記事にちょっとした説明が有りますので参考にしてください。

冬の訪れ

今日、この冬最初の車の雪かきをしました。

雪かきはもう少し先、12月に入ってからかなと思ってましたが昨夜からの雨が気温の低下で雪に変わったようです。

夜は路面が凍るようになってきましたし、車のミッションの入りが重くなりました。

(愛車はMTマニュアルなんです。)

 

本格的な冬の訪れを感じますね。

釣りが出来ないのは淋しいですが、冬は来シーズンに向けた準備の期間でもあります。

今シーズン、現場で思いついたアイデアをゆっくり形にできる時です。

 

どんなものを試そうとしているのかは、またの機会にでも。

不思議な光景

今年の夏、まだ本格的な渇水になる前のこと。

不思議な光景を目にした。

樹が空中に浮いている!
樹が空中に浮いている!

上の写真を見てほしい。

 

枯れ木がまるで宙に浮いているように見える。

 

左側の急斜面から7~8m近くも横に張り出している。

おそらく以前は上に在った枯れ樹が斜面が崩れた際、下まで落ちることなく途中で止まったのだと思う。

生きている樹ならまだしも枯れてしまっているものが、この状態を保っている時間は長くはないだろう。

 

今はもう崩れて、下の流れを変えているかもしれない。

Photo Gallery 追加

Photo Gallery に写真を追加しました。

 

見て頂ければ分かりますが、最近は魚の写真が主です。

顔のアップとか撮るのが好きなんです。

 

雄鱒の顔ってカッコイイじゃないですか。

Photo Gallery 追加

Photo Gallery に写真を幾つか追加しました。

どうぞご覧ください。

 

 

やっと雨が降った

やっと。やっとです。雨が降りました。

久しぶりのまとまった雨。

 

これはきっと恵みの雨になってくれるでしょう。

なかなかシブかった魚たちへスイッチを入れてくれると思います。

 

ラストスパートです。

 

皆様、良い釣りを!